
■不動産と住宅費用の関連性【その2】
次は同じ家族構成でワンルームの投資マンション1戸を所有しているとします。
500万円の中古投資マンションを家賃55000円で貸していたとします。
貸借対照表の資産も増えますが、事業用ローンを組んで購入しているため負債も増えます。
ただ、物件価格も低く債務超過までいく投資ではありません。
また、負債の保証金は賃貸借契約する際、借手から預かる保証金で、基本的に退去時に返金します。
損益計算書は収入に55000円が入ってきます。
支出には税金・事業用ローン・管理費などが発生します。
それでも収支55000円のプラスです。
投資マンションで気を付けたいのが、借主がいない空室時でも、支出の税金・事業用ローン・管理費の費用はあるためマイナスになります。
ですから、空室時でも耐えられる収入に見合った投資マンションの規模を選ぶ事が重要です。
もしここで給与所得だけで足りない場合は預貯金を取り崩す事になり、何のための投資か分からなくなります。
空室のリスクを抑えるために不動産会社によるサブリース(借上げ・転貸)もひとつの方法です。
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