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■不動産と住宅費用の関連性【その1】

よく住宅関連のサイトや情報誌で持家が得か、賃貸が得かを比較しています。

これは基本的にその個人・家庭の好みや事情によると思うので、どちらが得かは比較できません。

ただ、自分が持家が合うのか、賃貸が合うのかの判断はできます。

これは財産と借金、収入や支出などから判明します。

この項目が分かれば企業などの会計として使用する貸借対照表と損益計算書にあてはめます。

項目はあまり複雑にせず、簡単にまとめると解りやすくなります。

では、一般的な給与所得の男性会社員(50代)で見てみましょう。

家族構成は妻とまだ学生の子供2人とします。

貸借対照表のポイントは現金と預貯金の多さと、住宅の価値に対し住宅ローン残高が低い事にあります。

地域によっては住宅の購入価格より不動産価値の目減りが早く、住宅ローン残高と逆転して債務超過に陥る事もあります。

損益計算書のポイントは手取り収入に対し住宅ローンの返済比率が27%なので無理のない一般的水準です。

1ヶ月の経費をいろいろと差し引くと35000円が余り、その残金が貸借対照表の預貯金(資産)にまわれば好循環と言えます。

損益計算書は、入ってくるお金(収入)に対し、出ていくお金(支出)がいかに貸借対照表の資産にまわっていくかを見れば、そのお金が活用されているか、無駄遣いかが分かります。

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