
■クロス(壁紙)の継ぎ目
マンションの各部屋の壁にはクロス(壁紙)が貼られています。
クロス(壁紙)は通常、幅900mmのロール状になった材料を壁に貼り合わせていきます。
この継ぎ目は、ほとんど分からないように貼り合わせていきますが、たまに素人並みの職人さんが貼り合わせてると継ぎ目が目立ちます。
新築当時の分譲マンションなら、引渡し前の内覧会や引渡し後の2年近くまではアフターサービスで無償で直してもらえます。
ただ、新築から数年経ってから継ぎ目が目立ってくる事もあります。
これは、もともとクロス(壁紙)は紙の素材で出来ているので、材質が収縮して継ぎ目が出てきます。
この継ぎ目を直すにはクロス(壁紙)の貼り直ししかありません。
ただ、部分的に貼り直しすると、貼り直していない他の壁面と劣化感や色が違うので、そちらの方が目立ってしまいます。
この場合、ある程度、全面リフォームする時に貼り直した方がいいでしょう。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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