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■木製建具【その2】

ただ、ここも単なるメーカーです。

建具の交換だったら対応してくれますが、ヒンジの調整はしてくれません。

しかも、建具交換になると特注になります。

ホームセンターに既製品の建具もありますが、基本的にサイズが合いません。

運よくサイズが合っても、色やデザインが変わってきます。

特注の建具、交換するのに数十万円します。

たいていの居住者は、ここで引きます。

次なる手立ては、建具と同じような色のシートを貼るなどして破損部分を隠す事になります。

これも、似たような色はありますが、明らかにシートを貼りましたと分かるため、安っぽく見えます。

ですから、何十年後かに、大規模なリフォームをする際に、まとめて工事しましょうという話で落ち着きます。

また、建具の材質ですが、基本的にはMDFという加工木材を基にシートが貼ってあります。

どういう訳だかパーティクルボードを基にしてある建具もありますが、これヒンジ部分が弱いので数年で不具合が起きます。

見た目には分かりにくいですが、購入する時は、このあたりも営業担当者に質問するといいでしょう。

《加工木材の違い》
●合板・・・丸太を大根のかつら剥きのように薄い皮にして張り合わせた板。 主に住宅の内装材として使われる。
●パーティクルボード・・・木材の砕片などを寄せ集め接着した板。 主に家具などに使われる。
●MDF(中質繊維板)・・・繊維に分解した木材を接着した板。 主に建具やシステムキッチンに使われる。
●集成材・・・木を細かく切って張り合わせた板。 主に構造材や内装材に使われる。

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

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