イメージ 1

■洗濯機の排水チャンバー【その2】

ただ、ここにもいろいろの乗り越えなければならない問題があります。

排水管の位置と水栓の高さです。

排水チャンバーの排水管は壁面に出します。

洗濯パンの排水溝は床下にあります。

位置が違います。

だから排水チャンバーの排水管を床下にするのですが、床スラブ等の問題から洗濯機置き場の高さを上げなければなりません。

洗濯機の台を高くすると洗濯機が水栓にぶつかる可能性もあるため、その寸法も見なければなりません。

最近はドラム式洗濯機が増えているので、そのような洗濯機だったら洗濯物を取り出すのにちょうどいい高さになり便利です。

ただ、一般的な洗濯機だったら、取出し口が高くなり、女性だったら背伸びをしながら洗濯物を取り出す事になります。

しかも、変更するには洗面所の全面リフォームをしなければならないため、数十万円単位で費用がかかります。

排水チャンバー自体は、逆流防止や臭いを封じ込める排水トラップの役目しかしていないためゴム状の排水管を交換すれば使い続ける事はできます。

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

■マンション管理士事務所ループデザイン■

マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。

メール相談は無料です。

【メールアドレス】
open.closet@gmail.com

■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/

■YouTube:loopdesign2004■
https://www.youtube.com/user/loopdesign2004

イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6