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■ディスポーザーのメンテナンス【その1】

分譲マンションにも2000年前後から標準装備されたディスポーザー。

このディスポーザー。

使い始めてからたいへん便利と思う居住者と、こんなもの不要と思う居住者に分かれると思います。

ただ、標準装備されているディスポーザーを使用せず、生ゴミを一般のゴミと出す事は基本的にできません。

使い続けて7年前後にディスポーザーの寿命がきます。

問題はここからです。

ディスポーザーが故障すれば修理をするか新品に交換します。

ディスポーザーのメーカーに連絡を取ります。

だが、電話がつながらないメーカーがかなりあります。

なぜなら、ほとんどのメーカーがディスポーザー事業を撤退または縮小、もしくはメーカー自体が倒産しているからです。

これは困ります。

いろいろ調べると、事業を引き継いでいるメーカーもあります。

他のメーカーでも排水溝の構造が一致すれば交換する事ができます。

仮に交換が可能だったとします。

更なる問題が居住者に襲い掛かってきます。

ディスポーザーの交換費用です。

工賃込で約7万円~10万円はします。

トイレやキッチンなどのリフォームなどなら見積金額が高ければ、他の業者に当たればいいですが、ディスポーザーを取り扱っているメーカーはほとんどありません。

しかも、高いからまた考えます、てな事はできません。

ディスポーザーが故障したままキッチンのシンクを利用すれば生ゴミがそのまま排水管に流れていき、詰まりの原因になるからです。

ほぼ強制的に新品交換です。

ここで恨み節を言いながらしぶしぶ交換に応じるか、はたまた、ディスポーザー自体を取り外す事を要望する居住者もいます。

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

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