
■マンションの備え、防災備品の備蓄
東日本大震災以降、新築マンションであれ、既存マンションであれ、防災備品を備える分譲マンションが増えています。
備えあれば患いなし。
とてもいい事です。
ただ、何を備えておけばいいのでしょう。
分譲マンションと一言でいっても、タワーマンションから、大規模な団地型マンション、30戸前後の小規模マンションがあります。
これはそのマンションと居住者などにマッチした防災備品を選択すればいいと思います。
それでも防災備品は多数の種類があります。
まず、頭に浮かぶのが水やレトルト食品ですが、分譲マンションの防災備品・三種の神器は、簡易トイレ・工具・医療品です。
災害が起きれば水洗トイレが使えなくなります。
男性は草むらの影で済ませばいいかもしれませんが、女性はそうはいきません。
できればテントフレーム構造のマンホールトイレがベストです。
家庭にある小さいトンカチやペンチなどではなく、ドアや窓などが開かないなった場合に使う専門的な工具も重要です。
医療品はケガなどしたとき一時的に処置できる包帯や消毒液などを用意しましょう。
水やレトルト食品は賞味期限があるため、マンション管理組合で備えるのではなく、各家庭で備えるのがいいでしょう。
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