帝王切開じゃなく出産出来たって言うのかどうか。 | 京都のチワワ専門ブリーダー アップルモア

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京都府宇治市でチワワを専門のブリーダーをしています。
理想的なお顔作りに頑張っています。

今日は何も写真がありません!!

 

 

1度目は流産しちゃったものの、今回はお腹に2匹入ってました。

 

ただ、レントゲンに写った2匹のうち1匹はとても小さくて

 

「大きい方に合わせて陣痛が来るから、未熟児状態の方は死産になっちゃうことがほとんど」

 

と言われたので1匹は死産になっちゃうと覚悟を決めてました。

 

 

15時ごろには体温が下がったものの、明日の朝まで陣痛が始まらなかったらちっちゃい子の生存率も上がるんじゃないかと思ったり、いろいろ悩んで時間が過ぎて…夜中の2時頃に陣痛が始まりしばらくしてベビーちゃんが出始めたものの出産出来ず汗

 

9時から病院が開くのも待てずに8時過ぎから現地待機して、やっぱり昨日の夜の時点で帝王切開してもらえば良かったと後悔しながら先生のことを待ってました。

 

 

先に出始めたチビちゃんはもう無理だと分かっていたけど、陣痛が始まってからずーーっと体力を使って頑張ってるママ犬が心配で心配でしょぼん

 

エコーで確認してもらったら2匹目のベビーちゃんはまだちゃんと心臓が動いていたので、「もう1匹の方が小さい子だとしたら、普通に出産出来るかもしれないですよ」と獣医さんは仰ったのですが、もう体力がないだろうから次の陣痛が来ても産めないかもしれないし負担も掛かるので帝王切開をお願いしました。

 

麻酔をかけ始めたらすぐに効いて眠ってしまったのを見て「こんなにすぐ麻酔が効くなんてかなり疲れてるねぇ」と獣医さんが仰るのでどうにかママ犬が助かるように…と祈るような気持ちで待ってました。

 

もし2回目の陣痛を待っていたら母子共に死んじゃったかもしれなかったと思うとほんと怖かったです。

 

少し待っていたら獣医さんがベビーちゃんを持ってきてくれて「産まれましたよ!!」と仰って”えらい早いなぁ~”と思っていたら…先生がお腹を切る前に自然に出てきたのでした。

 

麻酔をかける前から「次の子、もう出始めたりしてないかな?よくあるんだよね~そういうこと」とは仰っていたんですが、その時に陰部を確認してもまだ出てきてはいなかったんです。

 

出てきた子は最初は開口呼吸だしちっちゃいし…あせる

 

獣医さんも「育ってくれるとね…良いんですけどね」と仰ってました。

 

 

しばらく病院の酸素室に入れてもらって連れて帰ってきました。

 

ほぼ徹夜で眠くてたまらーん!って感じでしたが、ベビーちゃんがおっぱいにちゃんと吸い付くところまでは見守ってました。

言葉にすると短いですが、なんせ小さいせいかおっぱいにたどり着くのも大変な感じだったんです。

 

2時間くらい仮眠してそれからはしょっちゅうベビーとママ犬の様子を見ています。

 

2日目になっても体重は完全に横ばいなので多分おっぱいは飲めていると思います。

 

未熟児で生まれてきた子は気を使わないとすぐにダメになっちゃうし、ママ犬にしても初産だからしばらくはとても気を使います。

体重の増えが悪いようならカテーテルか人工保育も並行してやらないといけません。

 

頑張らないとね。

 

 

獣医さんにはいつも感謝です。