2年前くらいに、ふらっと買ったCD
藤原ヒロシと瀧見憲司の選曲監修によるクルーエルのコンピレーション・アルバムタイトル通りメローをテーマに、上質かつジェントルな楽曲を集めて一つの世界観を構築した非常に統一感に溢れた作品。クラシカルなピアノ室内楽からソングオリエンテッドなフィメールボーカル曲、ダウンテンポ、メローバラードからブリージーなレフとフィールド・サウンド、チルアウト・エレクトロ、オーケストラ・スコアやアコースティック・ボサがゆるやかに結びついて一つの大きな流れを作っていくスケール感とライフフレンドリー感が同一。ポスト・チルアウトやポスト・インテリア・ミュージックとしての普遍性や耐用度の高さを感じる事が出来る作品に仕上がった。藤原ヒロシによるiTunes配信限定だったエリック・サティのカバーをはじめ、X-girlの'07イメージトラックとしてサイトミュージックになっているスパイクウエィブの新曲のリミックスといったエクスクルーシブ楽曲や、ポート・オブ・ノーツによる松任谷由美のカバー、カヒミ・カリィによるアストラッド・ジルベルトVERのカバーに加え、藤原ヒロシによる初のボーカル曲として、ボブ・マーレーの"Waiting In Vain"のカバーを(DSKとのアコギユニット、スペシャル・ゲスト名義)収録。ジャケットは28歳の新鋭アーティスト、政田武史によるペインティングをベースに藤原ヒロシがデザインを手がけた特殊紙ジャケット仕様。
これから、
CRUE-L GRAND ORCHESTRA がお気に入り。
このアルバム凄くいいです。
DJ HERVEYが使ってる曲もはいってたりして。
何回聴いても素敵♪

