サッカーのコーチを10年以上もしていると、色んなチームに出会えます
最悪なのは試合中にコーチが、ヤイノヤイノと選手を罵倒するチーム
コーチが熱くなってしまって選手は試合どころではない
選手はコーチの顔色を見てプレーするようになる
コーチが怒鳴っているときに選手がその話を聞こうとして試合中にプレーを止めているときさえある
敵は身内に存在するのですwww
実はこれ 案外多いのです
特に今回のような県大会 それ以上につながっていく試合はコーチも必死
気持ちは分からんでもない
では、何に対してコーチは怒鳴っているのか?
失敗したことに対してなのです
失敗した?
過去形です
ここで、よくあるプレーを例にあげると・・・
相手チームが自陣のスペースにロングボールを蹴り込んできた時
そのボールを追っかけた自陣ディフェンス選手の対応ですが
相手選手が20mくらい離れているにもかかわらず躊躇なく外へ蹴りだしたのです
そのプレーを見て、うちのコーチ全員 思わず 「えぇ~ フリーやのに」 とびっくり
自陣チームのコーチに目を向けると首を縦に振っている
ってことは 「あれでええんや」 で再度びっくりwww
確かに相手チームスローインではあるが、決定的なピンチになっていない
しかしそこに何のチャレンジもなく ただリスク回避しただけ
想像するに、以前にも同じような状況があって失敗し
決定的なピンチ、もしくは失点につながったのだろうと思います
で その際、コーチに
「なにもたもたしとんねん 外へ蹴っとかんかい!」 とでも言われたのでしょう
もともと外へ蹴りだす選択肢はなかったはずなのに
試合中に失敗したことからコーチに怒鳴られて悪い方の選択肢が増えたわけです
特に小学校年代は失敗なんてあたりまえ
どんどんチャレンジすることに意義がある
チャレンジせずにリスク回避するだけでは全く進歩がない
恐らく怒鳴っているコーチもそれなりに分かっているのでしょうが
これが決勝点で敗戦となると一番選んではいけない選択肢を押し付ける
試合に勝ちたいコーチのエゴがそうさせるのです
確かに負けてもよい試合は1試合もありませんが
勝利至上主義はいくらなんでも早すぎる
勝利給がもらえるプロ選手ならそれでもいいですけどね
さあ 県大会
違うステージでサッカーができる権利を得たわけです
緊張もするやろし 失敗もイッパイするでしょう
ガチガチに緊張しても
失点につながる失敗をしたとしても
いつもチャレンジだけは忘れないでほしい