サラリーマン時代に原子力発電所の定検工事に約2ヶ月間従事していたことがあります
M重工業と取引のある商社に勤務していた一営業マンの私は、ある装置の注文をいただきました
受注条件として、スーパーバイザーの現地派遣が織り込まれており、メーカーと協議の結果了承し受注しましたが、目前になってメーカーから派遣辞退の申し入れがあり、社内検討の結果、営業担当の私が行くことになりました
当時は、原子力産業華やかかりし頃で、国の一大事業の一端を担っている自負もありましたし、若干の被爆はするものの、安心・安全は周知の事実として何の疑いもありませんでした
九州電力 玄海原子力発電所 1号機でしたが、現地工事の客先スタッフがいつも営業で訪問している知った方ばかりなので何の不安もなかったし、四六時中客先と一緒にいるわけですから交流も深めることができて一石二鳥と思ったものです
実際、現地工事が始まってもその装置には何のトラブルもなく順調に作動し、ほとんど何もしなくて済みました
但し、さすがM重工業
現地の要職には、東京大学・東京工業大学・京都大学 原子力工学出身の猛者がごろごろ従事していましたので、その装置について鋭い質問をしてきます
そこはそれ 営業マン。テケトーに答えておきましたwww
定検工事が終了し、被ばく線量を計測しますが、一応一般的なレベルで問題ありません
1日・1週間・1か月と細かな被ばく線量の許容範囲が厳しく定められているので、基本的に仕事は定時で終わります
民宿に帰ると、玄界灘で捕れた魚がふるまわれ、普段 魚をほとんど食べない私でも完食
今から思えばパラダイスのようなところでした
しかし、新聞・ネットで報じられているように福島原発の労働環境は劣悪です
未だに毛布の上で寝ているとか・・・
後ろ向きの仕事、最悪の環境 本当に大変だとは思いますが頑張ってください
M重工業の方も応援に行っておられるとのこと
当時の方も含まれているのでしょうか?
心配です