WindowsXPのExplorerにはzipファイルを自動解凍する機能がデフォルトでついています。
Windows2000のときから使ってきた圧縮解凍ツール(+Lhaca)の方が使い勝手がいいので、XP上でもそれをインストールすると、XPの解凍機能と競合してしまうことがあります。
試しに、XPの解凍機能を解除する方法を試してみました。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から
regsvr32 /u c:\windows\system32\zipfldr.dll
を実行します。
以下のようなコマンド入力画面です。
この後、Explorerを開くとzipファイルのアイコンは以下のようになりました。
この状態で、アイコンをダブルクリックすると+Lhacaが解凍処理するようになりました。
設定を元に戻すには、[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から
regsvr32 c:\windows\system32\zipfldr.dll
を実行します。
ところで、cab形式の圧縮ファイルについても同様のことがいえます。
解除コマンドは以下のようになります。
regsvr32 /u c:\windows\system32\cabview.dll
これらの設定変更を行う他のメリットとして、ファイル検索が速くなるそうです。