zipファイルが勝手に解凍されるのを解除する | toshiのブログ

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日頃、科学技術について調査していることや趣味でやっていることなどを紹介していきます。

WindowsXPのExplorerにはzipファイルを自動解凍する機能がデフォルトでついています。


Windows2000のときから使ってきた圧縮解凍ツール(+Lhaca)の方が使い勝手がいいので、XP上でもそれをインストールすると、XPの解凍機能と競合してしまうことがあります。



toshiのブログ-2009-0714_zip自動解凍_解除前
zipファイルは、ここに現れているアイコン表示になります。


試しに、XPの解凍機能を解除する方法を試してみました。


[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から


  regsvr32 /u c:\windows\system32\zipfldr.dll

を実行します。

以下のようなコマンド入力画面です。

toshiのブログ-2009-0714_zip自動解凍_解除コマンドライン

この後、Explorerを開くとzipファイルのアイコンは以下のようになりました。

toshiのブログ-2009-0714_zip自動解凍_解除後

この状態で、アイコンをダブルクリックすると+Lhacaが解凍処理するようになりました。



設定を元に戻すには、[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から

  regsvr32 c:\windows\system32\zipfldr.dll

を実行します。



ところで、cab形式の圧縮ファイルについても同様のことがいえます。

解除コマンドは以下のようになります。


  regsvr32 /u c:\windows\system32\cabview.dll


これらの設定変更を行う他のメリットとして、ファイル検索が速くなるそうです。