遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます
本年も当ブログを宜しくお願いします
・冒頭、ジャックによるト書きの棒読みと差し替えて
ブレイカーズによる、世界観も緊張感もぶち壊しにする援護を受けた魔法少女達と、最強にして最悪の魔女である『ワルプルギスの夜』との戦いは終わった。
色々な意味で壮絶な戦闘により破壊し尽くされた見滝原市も、Jアークに搭載されていたカーペンターズガジェット…カーペンター(大工)の名の通り、都市修復の為に開発されたガジェット…によって、完全な形で復興された。
避難所から戻った人々は、『スーパーセル級の大嵐に見舞われたが、建物は奇跡的に無事だった』と認識し、何事も無かったかのように、今までと変わらぬ日常の生活を始めるのだった…
「というわけでございましてー、ここからは俺達も含めて、尺の都合で最終回に登場出来なかった連中の補完だ」
「これも全てVIVIDのせいだ!おのれ、VIVID!!」
『夢で会えたら』
劇場版 オマケ作品
No Serenity!!!
~ファイナル・カット~
・ジャックがキュウべぇと対話している頃
そんなこんなで元の静けさを取り戻した見滝原市内にある、見滝原総合病院。
上条(6話までは上條)恭介が入院していた病院でもあるその屋上で、2人の男が対峙していた。
「…よく生きていたな、あの崩落の中で…」
片や、白いシャツの上に黒いベストを着用したラフなファッション。
「…あの程度で死ぬわけにはいかん…」
片や、ベージュのコートにチューリップハットの怪しげなスタイル。
対照的な衣装の2人だが、その顔は瓜二つだった。
今更言うまでもなく、ラフな男はブレイカーズのトラブルメーカー、ガーニィ・レイザ。
怪しげな男は『予言者』を自称し、VIVIDこと『守護神』時空のヴィヴィオを激しく敵視している謎の男、ニャル滝である。
「流石、『守護神』時空の俺だけあってしぶといな」
「私は最早ガーニィ・レイザではない。私はニャル滝…邪神アザトースの代行者ニャルラトテップにして、VIVIDによる世界の破壊を警告する予言者だ」
並行世界の同一人物でありながら、両者の纏う空気は真逆であった。
それは人であるガーニィと、人である事も自分の名すらも捨てたニャル滝との違いなのか…
「何なら、今から殺しに行くか?あのクソガキ、今なら丁度Jアークの格納庫に居るぞ」
「残念だが、あのVIVIDは私より前の時間軸…私の『アーマゲドンゴッド計画』を台無しにした奴よりも遥か以前の存在だ。今の私では手が出せん」
「…だったら、お前は何でこの世界に来たんだ?」
「この世界に、私の欲しいものがあったからさ…」
・格納庫コントの裏側で
所変わって、見滝原市内のとある喫茶店では…
「よーし!さやかちゃん、魔法少女も続けつつ、新しい恋も見つけちゃいますかー!!」
マミ、杏子との魔法少女による女子会にて、さやかが新たな決意表明をしていた。
「…ちょっと前まで自棄<ヤケ>になってたの誰だよ…」
「まぁまぁ…でも、前向きになるのは素敵な事だと思うわ?」
心底どうでもいいと言わんばかりの態度で呆れる杏子と、そんな彼女を宥めながらフォローを入れるマミ。
勿論、内心では2人とも、さやかの復活を喜んでいるのだが。
「失恋はしちゃったけど、男は恭介だけじゃないしねー…ほら、ワルプルギスの夜との戦いに居た男の子、ちょっとカッコ良かったかも~♪」
さやかの脳裏に浮かぶのは、無茶をしようとした自分を引き止め、それ以上の無茶をした銀髪の少年…言うまでもなく、シェイドである。
「あぁ…」
「アイツ、なぁ…」
その時の凄惨な光景を思い出し、何とも微妙な表情を浮かべるマミと杏子。
自分がこの世で一番カワイソーなヘタレ・オブ・ヘタレの恭介とは、ベクトルこそ真逆ではあるが…
「あの時はちょっと怖いかなって思ったけど…あたしって、ああいう影のあるタイプに弱いのかな?」
影のあるタイプと言うより、どちらも(特に女にとっては)非常に面倒臭いタイプである、という点が共通している。
「さやかさん、世話好きですものね」
マミはオブラードに包んだ言葉で言った。
「ホント、めんどくさい奴にばっか惚れやがって…」
杏子はストレートの直球で言った。
「うるさいなぁ…人の恋路に口挟まないでよ!」
「そう言えば、出会いは他にもあったんじゃないかしら?ほら、さやかさんを励ましてくれた男の人達が居たって…その人達は、どうなのかしら?」
選択肢は多いに越した事は無い、とばかりに、マミはゴトーsも候補に挙げてみるが…
「んー…あの人達は、ちょっとそういう対象じゃないですねー…」
さやかは少し考えたものの、キッパリと断言してしまった。
「何気に酷い事言ってないか?」
「いい人達なんだけどさー、恋愛対象としては見られないんだよね」
「まぁ、気持ちは分からなくもないけど…」
…その頃、Jアーク格納庫内のガイヤー格納ブロックにて…
『うおおおぉぉぉぉぉんっ!!!』
「…うわぁ、ファスのご主人様、とうとう泣き出しちゃった…」
「何だか知らないが、俺も泣きたくなってきた…くうぅぅぅ…!」
「ご主人様まで!?…一体全体どうしちゃったの…?」
ゴトーs、強く生きろ…
・公園での語らい、その後
持ち合わせが無かった為に、まどかに(ユーディの)クレープを奢ってもらう羽目になったジャック。
そこへ、ニャル滝と別れたガーニィが合流した。
「ガーニィ君、今の今まで何処に行っていたのかね?」
「ちょいと野暮用を済ませてきた。それはそうと…」
ガーニィの視線は、トッピングがはみ出しまくって最早クレープと呼んでいいのかという有様の物体を、美味しそうにパクついているユーディに向けられる。
「………いいモン食ってんな。おいジャック、俺にも奢れや」
「間髪入れずに集るのかね君は。そもそも、私は金を持っていないのだが?」
「…じゃあ、こいつが食っているそれはどうしたんだよ?」
「まどか君に奢ってもらった」
「あ~…」
流石に30過ぎた大の大人が女子中学生に奢ってもらうのは、ガーニィも抵抗があった。
「ムグムグ…美味しい~♪」
「………」
ゴンッ!!!
何の疑問も持たずにクレープを堪能している、自分より年上のはずのユーディの脳天に、ガーニィは無言で拳骨を落とす。
「痛いっ!…何で殴るの、ガーニィ君!?」
「ムカついたから」
「何その理由~!!」
どんな痛みも 分かち合える 俺達なら
安らぎや 温もりは 今は無くていい…
どうにかこうにか一触即発の状態を回避し、さやか達の女子会に合流するまどかとほむらを見送ったジャック達。
「…いい子達だったな」
「お、ガーニィ君はああいう女の子達が好みだったりするのかなー?」
「よせやい。司書長の嫁には、ああいうマトモな感性の子がいいと思っただけさ」
「んー…あの子達もいいけど、やっぱり私としてはヴィータちゃんかチンクちゃんを推したいな」
「闇の書の欠陥プログラムとかスカリエッティのダッチワイフ5号とか論外もいいとこだろ…自分が幼児体型だからって息子の嫁まで体型で選ぶんじゃねーよ、このツルペタチンチクリンが!」
「幼児体型って言うなーっ!ツルペタチンチクリンもヤメローッ!!」
「事実だ」
「うわーん!!!」
どんな時でも 諦めない 決して逃げない
振り向けば お前らが 居てくれるから
最後の時まで 共に歩ける
・おまけ
(OwO)『ガーニィさん、いい加減マスターパス返してくださいディスウェイ!』
ガーニィ「ああ、あれならニャル滝がくれって言うから、フィフティーンロックシードと交換してやった」
(OwO)『人から取り上げたものを勝手に交換するとか、オンドゥルナニヤッデンダアンダイッダイ!?』
ガーニィ「黙れ。お前の物は俺の物、俺の物は俺の物だ!」
(OwO)『鬼ディス~!アンタら3人は本物の鬼ディスウェーイ!!』
J&UD「「ガーニィ君と一緒にするな!!」」
山羊×2「「いいやお前らも同類だ!!」」
ガーニィ「ふっ…やれやれだぜ」
蟹以外全員『「「「「勝手に〆るなー!!!!」」」」ディスウェイ!』
本年も当ブログを宜しくお願いします
・冒頭、ジャックによるト書きの棒読みと差し替えて
ブレイカーズによる、世界観も緊張感もぶち壊しにする援護を受けた魔法少女達と、最強にして最悪の魔女である『ワルプルギスの夜』との戦いは終わった。
色々な意味で壮絶な戦闘により破壊し尽くされた見滝原市も、Jアークに搭載されていたカーペンターズガジェット…カーペンター(大工)の名の通り、都市修復の為に開発されたガジェット…によって、完全な形で復興された。
避難所から戻った人々は、『スーパーセル級の大嵐に見舞われたが、建物は奇跡的に無事だった』と認識し、何事も無かったかのように、今までと変わらぬ日常の生活を始めるのだった…
「というわけでございましてー、ここからは俺達も含めて、尺の都合で最終回に登場出来なかった連中の補完だ」
「これも全てVIVIDのせいだ!おのれ、VIVID!!」
『夢で会えたら』
劇場版 オマケ作品
No Serenity!!!
~ファイナル・カット~
・ジャックがキュウべぇと対話している頃
そんなこんなで元の静けさを取り戻した見滝原市内にある、見滝原総合病院。
上条(6話までは上條)恭介が入院していた病院でもあるその屋上で、2人の男が対峙していた。
「…よく生きていたな、あの崩落の中で…」
片や、白いシャツの上に黒いベストを着用したラフなファッション。
「…あの程度で死ぬわけにはいかん…」
片や、ベージュのコートにチューリップハットの怪しげなスタイル。
対照的な衣装の2人だが、その顔は瓜二つだった。
今更言うまでもなく、ラフな男はブレイカーズのトラブルメーカー、ガーニィ・レイザ。
怪しげな男は『予言者』を自称し、VIVIDこと『守護神』時空のヴィヴィオを激しく敵視している謎の男、ニャル滝である。
「流石、『守護神』時空の俺だけあってしぶといな」
「私は最早ガーニィ・レイザではない。私はニャル滝…邪神アザトースの代行者ニャルラトテップにして、VIVIDによる世界の破壊を警告する予言者だ」
並行世界の同一人物でありながら、両者の纏う空気は真逆であった。
それは人であるガーニィと、人である事も自分の名すらも捨てたニャル滝との違いなのか…
「何なら、今から殺しに行くか?あのクソガキ、今なら丁度Jアークの格納庫に居るぞ」
「残念だが、あのVIVIDは私より前の時間軸…私の『アーマゲドンゴッド計画』を台無しにした奴よりも遥か以前の存在だ。今の私では手が出せん」
「…だったら、お前は何でこの世界に来たんだ?」
「この世界に、私の欲しいものがあったからさ…」
・格納庫コントの裏側で
所変わって、見滝原市内のとある喫茶店では…
「よーし!さやかちゃん、魔法少女も続けつつ、新しい恋も見つけちゃいますかー!!」
マミ、杏子との魔法少女による女子会にて、さやかが新たな決意表明をしていた。
「…ちょっと前まで自棄<ヤケ>になってたの誰だよ…」
「まぁまぁ…でも、前向きになるのは素敵な事だと思うわ?」
心底どうでもいいと言わんばかりの態度で呆れる杏子と、そんな彼女を宥めながらフォローを入れるマミ。
勿論、内心では2人とも、さやかの復活を喜んでいるのだが。
「失恋はしちゃったけど、男は恭介だけじゃないしねー…ほら、ワルプルギスの夜との戦いに居た男の子、ちょっとカッコ良かったかも~♪」
さやかの脳裏に浮かぶのは、無茶をしようとした自分を引き止め、それ以上の無茶をした銀髪の少年…言うまでもなく、シェイドである。
「あぁ…」
「アイツ、なぁ…」
その時の凄惨な光景を思い出し、何とも微妙な表情を浮かべるマミと杏子。
自分がこの世で一番カワイソーなヘタレ・オブ・ヘタレの恭介とは、ベクトルこそ真逆ではあるが…
「あの時はちょっと怖いかなって思ったけど…あたしって、ああいう影のあるタイプに弱いのかな?」
影のあるタイプと言うより、どちらも(特に女にとっては)非常に面倒臭いタイプである、という点が共通している。
「さやかさん、世話好きですものね」
マミはオブラードに包んだ言葉で言った。
「ホント、めんどくさい奴にばっか惚れやがって…」
杏子はストレートの直球で言った。
「うるさいなぁ…人の恋路に口挟まないでよ!」
「そう言えば、出会いは他にもあったんじゃないかしら?ほら、さやかさんを励ましてくれた男の人達が居たって…その人達は、どうなのかしら?」
選択肢は多いに越した事は無い、とばかりに、マミはゴトーsも候補に挙げてみるが…
「んー…あの人達は、ちょっとそういう対象じゃないですねー…」
さやかは少し考えたものの、キッパリと断言してしまった。
「何気に酷い事言ってないか?」
「いい人達なんだけどさー、恋愛対象としては見られないんだよね」
「まぁ、気持ちは分からなくもないけど…」
…その頃、Jアーク格納庫内のガイヤー格納ブロックにて…
『うおおおぉぉぉぉぉんっ!!!』
「…うわぁ、ファスのご主人様、とうとう泣き出しちゃった…」
「何だか知らないが、俺も泣きたくなってきた…くうぅぅぅ…!」
「ご主人様まで!?…一体全体どうしちゃったの…?」
ゴトーs、強く生きろ…
・公園での語らい、その後
持ち合わせが無かった為に、まどかに(ユーディの)クレープを奢ってもらう羽目になったジャック。
そこへ、ニャル滝と別れたガーニィが合流した。
「ガーニィ君、今の今まで何処に行っていたのかね?」
「ちょいと野暮用を済ませてきた。それはそうと…」
ガーニィの視線は、トッピングがはみ出しまくって最早クレープと呼んでいいのかという有様の物体を、美味しそうにパクついているユーディに向けられる。
「………いいモン食ってんな。おいジャック、俺にも奢れや」
「間髪入れずに集るのかね君は。そもそも、私は金を持っていないのだが?」
「…じゃあ、こいつが食っているそれはどうしたんだよ?」
「まどか君に奢ってもらった」
「あ~…」
流石に30過ぎた大の大人が女子中学生に奢ってもらうのは、ガーニィも抵抗があった。
「ムグムグ…美味しい~♪」
「………」
ゴンッ!!!
何の疑問も持たずにクレープを堪能している、自分より年上のはずのユーディの脳天に、ガーニィは無言で拳骨を落とす。
「痛いっ!…何で殴るの、ガーニィ君!?」
「ムカついたから」
「何その理由~!!」
どんな痛みも 分かち合える 俺達なら
安らぎや 温もりは 今は無くていい…
どうにかこうにか一触即発の状態を回避し、さやか達の女子会に合流するまどかとほむらを見送ったジャック達。
「…いい子達だったな」
「お、ガーニィ君はああいう女の子達が好みだったりするのかなー?」
「よせやい。司書長の嫁には、ああいうマトモな感性の子がいいと思っただけさ」
「んー…あの子達もいいけど、やっぱり私としてはヴィータちゃんかチンクちゃんを推したいな」
「闇の書の欠陥プログラムとかスカリエッティのダッチワイフ5号とか論外もいいとこだろ…自分が幼児体型だからって息子の嫁まで体型で選ぶんじゃねーよ、このツルペタチンチクリンが!」
「幼児体型って言うなーっ!ツルペタチンチクリンもヤメローッ!!」
「事実だ」
「うわーん!!!」
どんな時でも 諦めない 決して逃げない
振り向けば お前らが 居てくれるから
最後の時まで 共に歩ける
・おまけ
(OwO)『ガーニィさん、いい加減マスターパス返してくださいディスウェイ!』
ガーニィ「ああ、あれならニャル滝がくれって言うから、フィフティーンロックシードと交換してやった」
(OwO)『人から取り上げたものを勝手に交換するとか、オンドゥルナニヤッデンダアンダイッダイ!?』
ガーニィ「黙れ。お前の物は俺の物、俺の物は俺の物だ!」
(OwO)『鬼ディス~!アンタら3人は本物の鬼ディスウェーイ!!』
J&UD「「ガーニィ君と一緒にするな!!」」
山羊×2「「いいやお前らも同類だ!!」」
ガーニィ「ふっ…やれやれだぜ」
蟹以外全員『「「「「勝手に〆るなー!!!!」」」」ディスウェイ!』