新年あけましておめでとうございます
今年も当ブログを宜しくお願いします

というわけで、本日から通常運営でいきます



『一年の計は元旦にあり』

本来はもっと長い句の二行目に過ぎない言葉だが、いつの間にか一番有名になってしまったこの言葉の通り、新年を迎えるに当たり、計画を立てたり抱負を決めたりするのが恒例となっている。
それは、この面々も変わりは無いようで…

「新春書初め発表会や~!」

発端は当然と言うか何と言うか、やはりこの狸…もとい、この女、八神はやてである。

「一年の計は元旦にあり!今年の抱負をそれぞれ書初めで発表する、そのまんまの企画や!ほな、いってみよかー!」

正月気分でハイテンションなはやての発案により、『リリカルなのは』『神無月の巫女』『ガンダムSEED』の三世界のいつもの面子が集まっての一大書初め大会&今年の抱負発表会が催される運びとなった。
とは言え、日本在住の面々はともかく、ミッドやコズミック・イラの出身者は毛筆自体が初体験という者も多く、経験者が手解きする事となった。

「うん…そう、その調子よ。初めてにしては筆遣いがしっかりしてるわ。上手よ、ユーノ」
「そ、そうかな…?」

後ろから抱き付くように密着している千歌音に手を取られ、恥ずかしそうにしながらも習字に挑戦しているユーノ。
そこから少し離れた場所では…

「大きな短冊ですわね。これに願い事を書くんですの?」
「ラクス、それは夏にやった七夕だよ。書初めって言うのは…」

習字以前に何をするのかすら理解していないラクスに、キラが色々と説明していたり…

「むぅ~…何で誰も私に教わりに来んのや…」
「はやてに教わったら、確実にセクハラされるって分かってるから…」

習字を口実に女性陣の胸を揉もうという目論見が崩れて不満そうなはやてと、そんな彼女に呆れるフェイトの姿があったりした…



そんなこんなで全員完成し、それぞれの今年の抱負を書いた書初めが、一面に貼り出される事となった。

「みんなどんな抱負を書いたのかな~?」

貼り出された書初めを見て回る姫子。
一番最初に目に付いたのは、親友の弟にしてこのブログの主人公の書初め。



『平和に暮らしたい ユーノ・スクライア』



「ユーノ君…ドタバタ中心のこのブログでその抱負は難易度高いよ…抱負と言うより願い事みたいになってるし…」

心の中でユーノにそっと合掌する姫子だった。



『今年もユーノと(以下、自主規制) 姫宮千歌音』



「千歌音ちゃん…新年早々、子供も居る場所でこんな書初めを…悲しいよ、私は!」
「ひ、姫子!?」

卑猥極まりない書初めを前に、姫子の悲しみが限界値を超えたその時、時空を越えてごつい装甲パーツが彼女の両腕と両脚に、某最新ガンダムのゲイジングのように装着されていく。

「私は悲しみの巫女、R・X!タイタス姫子!!」
「何それー!?」

ガビーン、という感じで唖然としている千歌音に対し、容赦なく腕を振り上げる姫子。
その腕の装甲に、ピンク色のビームの輪が出現し…

「ビームラリアット!!」
「げほぉぉぉっ!?」

そして千歌音はヒロインとは思えぬ断末魔(死んでません)の絶叫と共に、宙に舞うのだった…
なお、書初めは子供の目に付かないように姫子の手によって処分されたそうな。



『今年こそはユーなのを確定させる 高町なのは』



「なのはちゃん、本当にここでの扱い悪いからね…半分以上は自業自得だけど…」

公式のせいとは言え、vividではフェイトとダブルママ続行中、控えている劇場版2ndでも公式サイトのトップページからして百合百合しい画像と、ますますフォローのしようが無くなっているなのはの現状。
それでも大人になってぬるま湯の生活を続けていられる分、いつか殺し合う宿命を背負い続ける原典の自分と千歌音よりは遥かに恵まれていると思うと、同情するつもりは微塵も無くなってくるのだった。



『801同人みたいにユーノきゅんの後ろを開発する レーコ』



「千歌音ちゃーん、なのはちゃーん、ちょっとこれ見て~?」

直後、千歌音となのはにフルボッコされるレーコの姿が目撃されたが、あまりの怖さに全員、見て見ぬフリをした…



『夫婦円満 シン・アスカ&ルナマリア・ホーク』



「…中の人ネタ?」
「ごめん、調子に乗り過ぎちゃった…」
「正直反省している…」

ジト目で姫子に睨まれ、平謝りするしかないルナとシンだった。



『セクハラ万歳 八神はやて』



「・・・」

無言で一番目に付きそうな場所にはやての書初めを貼り直す姫子。
暫くして、はやてが袋叩きの目に遭ったとか遭わなかったとか…



『今年もクライマックス! ツバサ』



「何処の「俺、参上!」ですかお義兄さん…」
「もう義兄呼ばわりか元・陽の巫女よ…」

何とも言えない空気で書初めを見上げる珍しいツーショットだ。



『貧乳美少女のハーレムを作る ギロチ』



「お注射でお仕置きにゃーの!」
「ギニャーッ!?」
「あ、もう見てたんだ」

生暖かい目で見守る姫子の前で、ネココに特大注射をブッ挿されて悲鳴を上げるギロチ。
頑張れ、この後ミヤコのお仕置きも待っている。



『世界を守りたい キラ・ヤマト』
『宇宙平和 ラクス・クライン』



「…デウス・エクス・マキナの影響はもう無いから、大丈夫だとは思うけど…」

でもなるべく自重して欲しい、そう願わずには居られない。



『家庭での立場だけは死守する クロノ・ハラオウン』
『せめて68位脱出 コロナ』



「切実だなぁ…」

今年はいい事あるといいね、と心の中で呟く姫子だった。



『出番が欲しい』



「何か多いねこの書初め…」

主に六課やザフトの面々が多いような気がするのは気のせいではないだろう。



『姫子を守る 大神ソウマ』



「ソウマ君らしいなぁ…ん?」

照れ臭そうに苦笑しながら、ふと隣に貼られた書初めを見る姫子。
そこには…



『いざとなったら略奪愛 フェイト・T・ハラオウン』



「フェイトちゃん…追い詰められてるなぁ…」

なのはと同様に公式が百合一直線で、フォローのしようが無くなりつつあるフェイト。
そんな彼女の書初めはヤンデレ全開だ。

「そういう姫子さんの書初めは何ですか?」
「あ、ユーノ君。私のはこれだよ」

姫子が指差したそこには…



『ツッコミに磨きをかける 来栖川姫子』



「…姉さんが怪我しない程度にお願いします…」
「大丈夫だよ。ギャグだから」



一部、教育上宜しくないものが何枚か処分されたが、それらを除いた全員分の書初めに埋め尽くされた壁を見上げ、はやては満足そうにふんぞり返る。

「後はこれを15日の朝に盛大に燃やすだけやな」
「とんど焼きだっけ?どんど焼きだっけ?」
「地方とかによって言い方が違うんだよ」

その後ろでは、なのはがフェイトの素朴な疑問に答えている。

「私の抱負は15日を待たずに焼き尽くされたわ…」
「あんなの子供の目の付く場所に貼っとけないでしょ」
「しかも半月近く晒し者になるんだぞ…」

嘆く千歌音に冷ややかにツッコミを入れる姫子とソウマ。

「みんな、計画通りに一年を過ごせるといいよね…一部、どうかと思うのもあるけど…」

そんなユーノの言葉で締め括られるように、どうにかこうにか発表会は無事に終了したのだった。



おまけ



「なのはママー、略奪愛って何?」
「フェイトちゃん…少し、頭冷やそうか?」
「ごめんなのは!ヴィヴィオが見るとは思わなかったんだよ!?」

そんな光景がミッドの高町家で展開されたとか…



皆さんは今年の計画はもう立てましたか?
私は全く立てておりませぬ(ヲイ