ご無沙汰致しております、ループ屋です
延期に延期を重ねてきました大六課編のプロットですが、断腸の思いで完成を断念しましたorz

そもそもが私の妄想を書き連ねた勢い任せのものなだけに、一度躓いた事が自分でも予想以上に大きく響いてしまいまして…
またタクム・ノノハラさんの『リリカルユーノアニメイテッドMS?V』で明かされる新設定が悉く面白く、その結果、当初妄想していたものと現在の妄想が大幅に形を変えてしまった事も一因しています(;^_^A

いっそ一から書き直そうかとも思いましたが、長い間延期していた事もあって夏休みの宿題が溜まったようなプレッシャーになってしまっている事もあり、
元ネタ動画の作者であり許可をくださったタクムさん、
ジゼルの使用許可をくださった創起さんには大変申し訳ありませんが、
一度消えてしまった箇所まで漸く書き上げた未完成のプロットと、キャラクター紹介の掲載を持って大六課編は終了とさせて頂きます(土下座)



リリカルユーノ アニメイテッド

第二期 大六課編



ユーノ「他人の前で、弱音を吐いた事は無かった。弱みを見せれば、巻き込んでしまうから。なのはにさえも、泣き言は言わなかった」
千歌音「他人の事に、深く関わろうと思った事は無かった。他人は所詮、他人でしかないから。姫子以外には、常に上辺だけを取り繕ってきた」

ユーノ「なのに、何故だろう。あの人に甘えてしまうのは」
千歌音「なのに、何故だろう。あの子を気に掛けてしまうのは」

ユーノ「あの人と居ると、とても懐かしい感じがする。あの人の前では、辛い事や苦しい事を、正直に話す事が出来る。弱い自分を、素直に曝け出せる」
千歌音「あの子と居ると、とても満たされる感じがする。あの子の前では、何も肩肘を張らず、本当の自分で居られる。自分の中にある欠落感を、全く感じなくなる」

ユーノ「その時僕は、それが何故なのか、あの人が僕にとってどんな存在なのかを、まだ知らなかった」
千歌音「その時私は、それが何故なのか、あの子が私にとってどんな存在なのかを、忘れていたままだった」



ユーノ・千歌音「「リリカルユーノ アニメイテッド、始まります」」



恐るべき敵、ダークラクシズは倒れた
だが、それは新たな戦いの始まりに過ぎなかった



なのは「ユーノ君…少し、頭冷やそうか…」

ユーノ「なのは…!?」



ダークラクシズに代わる新たな敵
その名は



はやて「大いなる大組織、大六課や!」

シャマル「はやてちゃん!?」
クロノ「姿まで変わって…君達も、デウス・エクス・マキナに取り込まれたのか!」



『神の見えまくる手』に操られた欲望の権化が、ユーノ達に牙を剥く



親衛隊A「鬱陶しい男なんてみんな痴漢なのよ!」
親衛隊B「ユーノになのはは渡しません!」
親衛隊C「邪魔な変態フェレットは死刑!」



その力は圧倒的で



ソウマ「フェイトが、連れ去られてしまった…」
シン「ユーノに至っては…生きているのかさえも…」



思わぬ再会
それは、絶望の底へと手を差し伸べてくれる人



千歌音「…気が付いた?」
ユーノ「…千歌音、さん?…ここは…?」
千歌音「私の家よ…その声、やっぱりユーノ君だったのね…」
ユーノ「千歌音さんが、助けてくれたんですか?」
千歌音「ええ。見覚えのあるフェレットさんだと思ったから」



望まぬ再会
それは、絶望の底から掬い上げてくれたはずの人



なのは「やっと2人っきりになれたね、フェイトちゃん」
フェイト「なのは…どうして、こんな事を…?」
なのは「こんな事、って?」
フェイト「とぼけないで!何でユーノを撃ったの?ユーノは、私達の大切な友達じゃない!」
なのは「何言ってるのフェイトちゃん?ユーノ君なんて、私達にとって邪魔なだけだよ?」



その人は、まるで姉のようで



千歌音「よく似合ってるわよ。男の子の服ってよく分からなかったけど、気に入ってくれたみたいで良かったわ」
ユーノ「すみません。匿って貰ってる上に、こんな立派な服まで…」
千歌音「いいのよ。人の姿に戻れるほど回復したと言っても、まだまだ病み上がりなんだから…だから、暫くはここでゆっくり休養していきなさい」
ユーノ「千歌音さん…」



その人は、まるで悪魔のようで



なのは「フェイトちゃん、大人になった姿も素敵だよ」
フェイト「何なの、これ…どうして私、こんなに大きく…!?」
なのは「今の私達に出来ない事なんかないんだよ。さ、邪魔なユーノ君達を今度こそ皆殺しにしちゃおうね」
フェイト「なのは…」



失われた記憶が、2人を引き寄せ



ユーノ「…素敵な曲ですね」
千歌音「ありがとう。この曲、気に入ってるのよ。ユーノ君も気に入ってくれたのなら、私も嬉しいわ」
ユーノ「へえ、そうなんですか」
千歌音「…気に入ってる、と言うより…この曲を弾くと、喜んでくれた人が居たから…」
ユーノ「喜んでくれた人…姫子さん?」
千歌音「いいえ…確か、姫子と出会うよりも、もっと前に…でも、それが誰だったか…思い出せない…」



歪められた記憶が、2人を分かつ



フェイト「思い出してよ、なのは!ユーノはいつだって、私達を助けてくれたじゃない!」
なのは「ユーノ君なんか居なくても、私はフェイトちゃんを助けてあげたよ?フェイトちゃんと友達になりたいって思ったのは私なんだから」
フェイト「でも、そんななのはをユーノはいつも手助けしてくれてたよ!?」
なのは「手助けなんてしてもらった覚えないなぁ…いつも邪魔ばかりされてた覚えはあるけど」
フェイト「おかしいよ、なのは…どうして、ユーノの事をそんな風に言うの…?」
なのは「おかしいのはフェイトちゃんだよ?どうして、ユーノ君なんかの事を必死になって庇うの?」



そして彼女は疑問を抱き



千歌音「私は…その、なのはって子の事を全然知らないけど…ユーノ君が、そこまでして助けなきゃいけない子なのかしら?」
ユーノ「…なのはを、魔法の世界に巻き込んだのは…僕ですから…」
千歌音「でも、彼女は自分から進んで首を突っ込んだのでしょう?そして貴方は、それを誠心誠意サポートし続けた…そんな貴方にあれだけの重傷を負わせるような子を、何故まだ助けたいと思うの?」
ユーノ「なのはも、ダークラクシズに洗脳された人達と同じで…何かのせいで、おかしくなってるだけです…それに、なのはが望んだとしても…きっかけを作ってしまったのは、やっぱり僕です…」
千歌音「…本当に…本当に、それだけなの…?」



そして彼女は殺意を抱く



なのは「そっか…あの人のせいなんだね。確か…大神ソウマ、だっけ?あの人が、フェイトちゃんを誑かして、おかしくしちゃったんだ…」
フェイト「ソウマは関係ないよ!それに、私は誑かされてないしおかしくもなってない!」
なのは「邪魔だなぁ…私とフェイトちゃんの邪魔するものは、みんな綺麗に消しちゃわなきゃ…その、ソウマって人も…」
フェイト「なのは…どうして、そんな…」
なのは「消さなきゃ…ね?」



想いが複雑に交錯する中



千歌音「ねぇ、ユーノ君。貴方、家族は居ないって言ってたわよね…だったら、このままここで暮らさない?この世界で、この屋敷で…」
ユーノ「えっ…」
千歌音「貴方を邪魔者扱いするような子の為に、貴方が戦う必要なんて無いじゃない…そんな子達の所に戻るぐらいなら、貴方はここに居た方がいいと思う…」
ユーノ「そんな…僕も、ここは居心地がいいとは思ってますけど…そういうわけには…」
千歌音「それだけじゃないわ…私が、貴方にここに居て欲しいのよ…」
ユーノ「…千歌音さん…」



暴虐の総攻撃が幕を開ける



シン「モビルスーツに怪獣に小型メカ、更には戦艦まで持ち出してきたか…」
ソウマ「本気で俺達を消しにかかってきたな…
シャマル「…それだけじゃ、ないわ…」
クロノ「あれは…アースラ…!」



最大の危機に駆けつけるは、かつての敵



ツバサ「何てザマだ、ソウマ!」

ソウマ「ツバサ兄さん!?」

ギロチ「俺達を毎回瞬殺してたお前が、こんなとこでくたばってどーすんだよ!」
コロナ「しっかりしなさいよ!アンタ、もっと強いはずでしょー!?」

シン「アイツら…」
クロノ「…そう言えば、地球には『昨日の敵は今日の友』という言葉があったな…」



束の間の安らぎに、暫しの別れを告げ



ユーノ「この戦いが終わったら…僕は、必ずここに戻ってきます。だから、その時まで…返事は、待っててもらえませんか?」
千歌音「…分かったわ…だから、絶対に戻ってきなさい…待ってるから…」



彼は、戦場に舞い戻る



ソウマ「あれは、ゴジラ…じゃあ、頭の上に居るのは…」
シン「間違いない…生きていたんだな、ユーノ…!」



ここまでです



予定ではこの後、

小型メカ(旧式のガジェット・ザコ)に内蔵されていたジュエルシードの暴走で、ユーノ達が時空の狭間に閉じ込められたり(ジゼルはここで出す予定でした)、

『リリカルユーノアニメイテッドMS?V』の新装備を得て時空の狭間から脱出したり、

はやてが闇の書の力でユーノ達の過去のトラウマを抉る精神攻撃を仕掛けてきたり、

最終決戦に乱入してきた千歌音が親衛隊を皆殺しにした挙句なのはに瀕死の重傷を負わせて、なのはと親衛隊に重傷を負わされたユーノを連れ去ったりする流れを想定していました



…しかし見返してみると、千歌ユーのシーンとガチレズなのはさんのシーンに力入れ過ぎたかしら…