午前中に洗濯しようとして、


年少組のアールのスモックのポケットに入っていた、


園庭で集めたと思われるものたちを発見。



かっわいいなぁ。



どんぐり、全部剥いてあることにびっくり。


頑張ったんだね。



大きな花びらも。


モクレンの花かな?



今日帰ってきたら聞いてみよう。



スーがこういうものを持って帰ってきていたのは


いつ頃までだったかな。


アールがこういうものを持って帰ってくるのは


いつまでかな。


今も、小石を拾って、持って帰ってきて


私にくれたりする。



スーのときは、ちょっと困ってたけど


それがいつまでも続くわけじゃないとわかった。



だからアールのときは、毎回毎回、きゅんきゅんするんだ。



気づかせてくれて、スーには感謝。


申し訳ない気もあるけども。。

4月から小学校に入学した長女スーが

この間行われた、幼稚園の卒園式のビデオを見たり、そこで歌った歌を歌うと

ボロボロ涙を流して泣く。


卒園式でもスーは、1番好きだった先生と写真を撮る直前、

先生の目を見ながら、じっと黙ってしまったら

こらえきれない涙が、ボロボロボロボロ流れ出していた。



私はその姿を見て、


幼稚園の卒園式で泣くなんて、すごいな・・


と思った。


私自身、自分が通っていた幼稚園に対して、


思い入れがないから。


幼稚園であったことは断片的にしか覚えていない。


床に落ちた節分の豆を拾って食べたこと。


給食でみんなのコップに注がれる、1リットルの牛乳パックの蓋を開けられる子に対して、


尊敬の眼差しを抱いていたこと。



給食後の遊びの時間に、


ちょっとイケメンの男の子と


教室のゴミ箱に捨てられた大量のプッチンプリンのカップの、裏側のプッチンする突起を


プッチンプッチンと一緒に折って楽しんだこと。



そのくらい。



卒園式も、わけのわからないまま迎えたはずで


涙なんて流すわけもない。


こどもだから、今回の卒園も、そんなもんだと思っていた。


でも、どうやら違うらしい。


とてもアットホームで、いい幼稚園だったからなのか。



スーは、幼稚園に4年間通った。


ということはつまり私も、4年間通ったわけで。



最初に入った時は、


園の先生全員が、園児はもちろん、全園児の親の顔まで、しっかり子と紐づけて覚えていることに驚いた。



この先生担任じゃないのに、私がお迎えにいくと


「スーちゃーん、お母さんきたよー!」


と。 入園してまだまもない時から。


時々しか登場しない、父親の顔だって覚えているのだから、すごすぎる。


そして、毎朝笑顔で、「おはようございます」と挨拶してくれることに


保育士さんって素敵だなぁと思ったものだった。


会社での挨拶なんて、、みんなボソボソっとしかしないから


長年そういう環境にいた私にとっては、


朝の保育士さんの元気な挨拶は、心が洗われるようだった。


入園式で、先生一同が、振り付きで、目の前で歌ってくれた時は


1番前に座っていた私は、迫力があって、圧巻だったなぁ。



それと比べてしまうのが、先日あった、小学校の入学式。


あーそうそう、学校の式典ってこんなんだったわ!!ニヤリ


とじわじわ記憶が蘇るくらい、


昔と何も変わらない、堅苦しい式典。


ほんわかした幼稚園とのあまりのギャップに、


スーが入学早々、学校が嫌になるんじゃないかと心配になった笑



私が誰のお母さんかなんて、


「スーの保護者」と書かれたネームホルダーをしていなければ、


どの先生も知らない。


これから、担任の先生くらいは覚えていってくれるのかもしれないけど


それ以外の先生は、覚えることもないだろう。


なんだか少し、幼稚園が懐かしくなった。



幼稚園時代の記憶は、多分、


これからどんどん広がる世界に上塗りされて、


本人はきっと、ほとんどのことを忘れてしまうんだろうな。


でも実は幼稚園って


子どものお母さんにとって、一生思い出に残る、1番思い入れのあるこどもが通う場所なんじゃないか。


手のかかる幼児期を、家庭と幼稚園と、一緒になって乗り越えさせてもらったような気さえしてくる。


特に私とスーは、よく衝突したから


平日の昼間だけでも、安定した保育を毎日提供してくれて


楽しい楽しいと、スーが通ってくれて


私の気持ちがどれだけ楽になったか。




この間の臨月のときに、スーと同じ当時年長組だった男の子のお母さんとおしゃべりしたとき。


「いーなー赤ちゃん。


 うちの子育てなんて、もう終わったようなもんだよ。。


小学校なんて行事ないしさー」


その人は、その男の子の2つくらい上に、更に小学校に通うお兄ちゃんもいた。


私はその時、


『小学校に入る』=『子育てなんて終わったようなもの』


という意味があまり理解できず


ちょっと大袈裟では?と思っていた。



それがスーが入学して1週間が過ぎ、


少しずつ、


あれ、あの時の言葉は、こういうことか??


とわかってきた気がする。


そして更にもっとこれからどんどん実感する気がする。。




真ん中っこになったアール、この間生まれたモモの全員が卒園するまで、あと6年。


スーが卒園しても、間髪入れずに、


10年連続、幼稚園に通えることは


実はすごく、幸せなことなんだ。



幼児期の今を、存分に楽しまなくちゃ。


それと同時に、忘れてしまうだろうこの楽しい遊びの毎日を


こんな日々があったと思い出せるように


記録してあげたい。



そう思わずにはいられなくなった。


結婚した頃は

その8年後に、こどもが3人も生まれて、5人家族になるなんて

想像していなかった。


会社が合併して、私が親会社の正社員になれるなんて

思ってなかった。


しかも、総合職を辞めて、

実務職に転換できるなんて

まったく思ってもみなかった。


ラッキー過ぎる。


育休明けの復職後、もう総合職で男の人と同等に働くのは無理だと

ひしひしと感じていたから。

まさかこんな機会に恵まれるなんて。。


平日はこどもと顔を合わせることがほとんどなかった夫が

今月は毎日、朝の準備から送り出しまで やってくれている。

まさか、毎日会社に行かずに、在宅勤務ができるようになるなんて

1年前までは想像していなかった。



ここ数年の間に

いろんな想像していなかったことが起こりまくっている。


この先、どんな想像できない未来が待っているのか

楽しみ半分、

不安と怖さ半分。






真ん中っこになったRが

あ、なんか大きくなったな

と急に感じるようになった。


先々週くらいまでは

大きくなるなんて想像つかないな って思っていたのに

先週くらいから、急に、

ぎゅってするときのサイズ感が

今までは収まりが良かったのが

ちょっとすっぽりとはいえず、少しはみ出るような

そんな感じがするのだ。


加えてなんだか、

眉毛が少し、濃くなった気がする。

「R君は赤ちゃんの頃から顔が変わりませんね」

と、つい最近までいろいろな人に同じことを言われていたのだが

なんか凛々しくなった気がする。。


そして、赤ちゃんが来てからは

初日こそ、私にべったりだったものの

だんだん、授乳中は赤ちゃん優先だと理解しているのか、来なくなったり、

今までは、私とほっぺをすりすりしながら眠りについていたのに笑、

最近は、Rが布団に入っても 私は横で赤ちゃんに授乳していることが多くて

Rは私の添い寝なしで寝ることにも、慣れてきているように思う。


なんだかちょっと 寂しいな。


こうやって、大きくなっていくのか・・


赤ちゃんが来るまで

「だってR、ママ大好きだもん!」

と連覇して抱きついて来ていたR。


やっぱりいつか、

あんなかわいいこと言ってたのになー

と、絶対言わなくなる日が来るんだよね。


そりゃ大の大人が

「だってママ大好きだもん!」

なんて言ったら気持ち悪いけどさアセアセ


そーじゃなくても、なんか違う、

もうちょっと大人が言うにふさわしい言葉や手法やタイミングで

そんなような内容を伝えてくれる息子に

育ってほしいよね。笑


あー 今になって

忙しいことを言い訳に、こどもの成長日記を書いてこなかったことを後悔。。

もう2度と来ないこの時のこの子を

やっぱりちゃんと、記憶に留めておけるようにしておけばよかった。。

今からでもまぁまだ遅くないか!


あかちゃんの寝顔って

なんて安らかで、平和なんだろう。


ニュースを見れば、コロナコロナコロナで

もう嫌になるくらい、コロナばっかし。


テレビ付けるの、やーめた。



この子はそんなこと、知ったこっちゃない。


毎日、おっぱいのんで、ねんねして、おしっこしてうんちして。

ちょっとずつちょっとずつ 大きくなってる。



11月に義父が亡くなって

先週この子が生まれて

家族が入れ替わり。


死ぬのって、ネガティブに考えがちだけど

ある程度高齢になった上で

自分が死んで

それで新しい命が誕生して 命が循環するなら

死ぬのも悪くないな 

そう思った。