昨日は、岩手の三陸海岸の方に足を運びました。
田老町、宮古市、山田町、
大槌町、釜石市、大船渡市、
陸前高田市、気仙沼市。
今回の東北旅行の1番の目的はこれでした。
今回の地震から
私たちは何かを学ぶべきで、何か変わらないといけないと思ってる。
でも、メディアを通しての情報だけで
知ってるつもりになるだけじゃ
浅過ぎる。
やっぱり現地に行って、
その場の空気を感じて
現実を自分の目で観てこないと
自分の中に落とし込めないと思った。
自分が体験することが必要だと思った。
とはいえ、今日私が出来たことは、
先に挙げた町のほとんどは、
車で通ってきただけです。
田老町では降りて、少し歩いたけど
ほんとはもっとじっくり時間を取って、
別の町も自分の足で歩くべきだった。
不十分だとは思いながらも、
とりあえず今回見て感じてきたことで、
これから自分が何を心掛けて何をするべきか
ゆっくり考えていこうと思います。
それにしても、
陸前高田の一本松がとても印象に残ったな。
想像以上に存在感があった。
というのも、辺り一面、住宅も、松原と呼ばれていた頃の他の松の木も
すべてなくなってしまった地域に、
本当に、一本だけ、まっすぐ長く伸びたあの松の木だけが
残っているから。
車中から眺めることしかできなかったけれど
ただならぬオーラを感じました。

