みなさん、 けがもなく無事でしょうか。
東京も震度5でかなり揺れたそうで、
聞くところによると、十何キロの道のりを徒歩で帰宅せざるを得なかったとか、
そういう話が耳に入ってきています。
私は地震発生時は愛知県内の会社で、いつものように自席でパソコン使って仕事していました。
そうしたら、
あれ、揺れてる?
みんな気付いて、
あ、地震だ。
と気付いたけど、いつもなら30秒くらいでおさまるはずの揺れが、
1分弱になってもおさまらない上、揺れも激しくなってきた。
みんなも動揺し始めて、
机の下に身を隠せ!
と叫んだ誰かの一声で、
避難訓練以外で初めて机の下に潜った。
机の下に両手付いて縮こまってたら
揺れが全身に感じられて、酔ってきて、気持ち悪かった。
3分くらい揺れてたのかな。
これはただごとじゃないと思って、どきどきしてきた。
絶対に、東海地方のどこかを震源とする、震度6、7の地震が起こったはずだと思った。
揺れがおさまった後、みんなネットで地震情報を調べたり、
ケータイで家族に電話したりしていた。
そうしたら、震源地=宮城県。
嘘だと思った。
宮城で起きた地震の影響が、こんな遠いところにまで来るわけないじゃん。
結構揺れたし。(愛知県内は震度3~4)
そう思った。
浦安の伯母さんに安否確認のメールをしたら、
家族全員無事だった。
たまたま年に1回の東京日帰り出張に行っていた父は、
品川で地震に遭い、新幹線が動いていないので帰ってこれないとのこと。
とりあえず無事でした。
その後も余震が2,3回あって落ちつかなかったけど、
そのまま仕事をしていました。
会社にいる間は、
・宮城県で震度6の地震があったこと。
・東京や千葉でも震度5くらいを観測したこと。
・6メートル程度の津波に注意すること。
としか知らなかった。
TVを見て、予想以上の惨状を知る。
津波の映像が流れていて、
みんなその光景に、息をのんでいた。
私はその映像が衝撃的すぎて、
朝5時まで一睡もできなかった。
しかも、朝4時半頃、サイレンみたいな音が鳴って目が覚めた。
最初宿のサイレンがなったのかと思って、とうとう避難かと思って飛び起きたら、
私のケータイだった。
そういえば私は、
「エリアメール」 の設定をしていて、
自分の現在地に影響がありそうな地震が起きた場合、
気象庁からの緊急地震速報メールを受信する設定にしていた。
(リンク:docomoのエリアメール )
本文はこちら。
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「緊急地震速報
栃木県で地震発生。
強い揺れに備えてください
(気象庁)」
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またこっちの方も揺れるのかと思って、急いでNHKをつけたら、
栃木県というのは間違いで、長野県北部、野沢温泉で震度6とのこと。
野沢温泉・・!?
元相方の実家のすぐ近くじゃん!
大丈夫なのか?
というわけで、元相方にメールをしたら、
今家族で外出中で、実家には誰もいない状態で、みんな無事だとのこと。
ただ、家の中はどうなってるかわからないけど。
よかった。。
ただその後も、今度は神奈川県を震源とする緊急地震速報のメールが入って、
いつ東海大地震が起きてもおかしくないと、布団の中でずっとどきどきしてました。
そんな2011年3月11日でした。
そして、昨日は、愛知県は晴れていて暖かかった。
それだけだけでも、幸せなことなんだな
大学4年に行った、松島の海岸沿いにあった、
牡蠣鍋が本当においしかったあのお店は、今どうなっているだろう。
小学校か中学校の国語の教科書で読んだ、
気仙沼の漁師さんの話。
私はその話がとても印象的で、好きだった。
森と、海と、川を大事に。
そう書いてあった記憶がある。
その漁師さんはどうしているんだろう。
被災し亡くなった方々にご冥福を祈ります。
家に帰ってから、防災グッズを詰め込んだ袋をつくりました。
以前会社の記念品として配られた、これも入れました。
懐中電灯になり、サイレンも鳴らせ、そしてケータイの充電ができる、防災グッズです。
まだ使ったことはないけど、よさそう。
裏に付いてるハンドル回して発電させ、内臓電池に充電するのです。
10秒回すと、5~10分、懐中電灯がつくそうです。
ほんとはあとラジオがついてるといいんだけど。
(もう少し高値だと、ラジオ付きのものもある)
みんなも一台あると、ちょっと安心かと。


