「なんか手紙来てるよー」


「手紙ぃ??」



会社から帰ってきたら、


確かに、かわいらしい封筒の手紙が届いてる。



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送信元・・じゃない、なんていうんだっけ、、


送り主・・でもない、送信者でもなくて・・


だめだ、メールとか宅急便しか最近送ってないから、そっち系の単語しか出てこないよー!



とにかく、手紙をくれたのは、


中学校のソフトテニス部の1個上の、私の憧れの、大好きな先輩だった。


女の子ね。



ぁ、そう、差出人!!



差出人は、中学校のソフトテニス部の、


1個上の、私の憧れの、大好きな先輩だった。



そんな目立つタイプではないけど、あたしはその先輩の雰囲気がとても好きで


なんかかわいくて、性格の良さがにじみ出てる感じで、


ファンだった。



ソフトテニス部に入って、最初にフォアの素ぶりを教えてくれたのも、


確か、その先輩だった。




私がファンだってことも、先輩には伝えてた。



そして先輩が中学を卒業する時に、たぶん私がメモ帳に手紙を書いて、


『文通してください』


と、文通を申し込んだ。



それで、1年間くらいかな。


先輩と文通をしてた。



いつのまにか、どっちが最後に返事を出していないのかはわからないけど


手紙のやりとりはなくなって、完全に、


”中学校のとき、先輩と文通してたなぁ”


という思い出になっていた。



その先輩から、まさか、


今になって手紙が来るとは!?!?



こんなサプライズは久しぶり。


びっくりして、どきどきしながら封筒を開けて、手紙を読んだ。



読みながら、心がぽかぽか、嬉しくなった。


部屋の整理をしていたら、私の手紙が出てきて、思わずペンを取ってしまった


とのこと。。



しかも、私と同じ、関東の大学に行って、その後就職で実家帰りだって。


実は、連絡はとっていなかったけど、同じような境遇だったんだなぁ。


実はずっと、近くにいたのかもしれない。


全然知らなかった。


知れてよかった。



そして私も、お返事を書いた。



もらった手紙には、ケータイのメアドも書いてあったけど、


わざわざ手紙を書いてくれたんだから、手紙で返そうと思って、


手紙を書いた。



便せんに手紙書くなんて、ほんとに何年ぶりだろう。



緊張しながら書き始めたけど、意外と文はすらすら書けた。



やっぱり、5年もブログ書いてると違うな、へへ。



そう思っちゃった。




けど、誤字は予想通り。



PCはすぐにBackSpaceで文字を消せるから、


誤った文字を送信してしまわない限り「誤字」にはならないけど


手紙の場合は、誤った字を書いてしまった瞬間にもう「誤字」だからね。



というわけで、誤字満載の手紙を書ききったところで、


別の便せんに全部内容を写し直しました・・・。



でも、やっぱり、久しぶりに書く手紙はいいもんじゃ。



メールとは違って、手紙は集中力が違う。



誤字脱字をしたら終わり っていう強迫観念があるのもそうだけど


書いてる間は、ひたすら、宛名の人のことばっかり頭に思い描いてる。



メールみたいに、電車に揺られながら、お菓子食べながら、


しゃべりながらとか、無理。



心がこもるはずだな。



そう思った。




明日、書いた手紙を送ろう。



ちなみに、10年前の、中学校時代に持ってたレターセットで書きました。



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リスくんのイラスト入り。


ちょっと幼いけど、まぁいっか。


郵便番号、5ケタの枠しかないよ。


でもいっか。


エコエコ。