相手を受け入れる
金曜、日曜と東京都サッカートーナメント学生系の部を観てきた。
中央大学-東京ヴェルディユース
専修大学-東京農業大学
東洋大学-東京ヴェルディユース
専修大学-日本体育大学
計4試合。
毎年ゼルビアも東京代表として天皇杯出場を賭けて真夏に戦ってきたあの大会。
それに出場するために学生も少ない枠を争う。
東京は強豪の大学やユースチームが多いため
彼らもまた限られた枠を手にすべく戦っている。
結果から言えば中央大学と東洋大学を下した東京ヴェルディユースと
東京農業大、日本体育大学を下した専修大学が
来月それぞれ横河武蔵野FCと東京23FCの社会人と対戦することになった。
そしてそれぞれの勝者が1つの枠を争って決勝。
いかに大変な道のりかが分かって頂けるでしょうか・・・。
さて、上記4試合を観て感じたこと。
それはいかに「相手を受け入れられるか」・・・。
大学サッカーは野次の飛ばしあいである。
出場できない選手が出場してる選手を応援しつつも
相手をとことん野次る・・・。
それはお互い様でありそれが大学サッカーの代名詞でもあるかもしれない。
政治も同様でしょうか。
1年生議員が前列で別の党の議員の答弁に野次を飛ばす。
まぁ、それが「名物」とまでは言わないまでも
それ含めてと言った感じ。
実際ピッチで戦ってる選手たちは「うるせえな」と思いつつも
それ含めて大学サッカーと思えばたいしたことないかもしれない。
そんななかタレントぞろいの中央大と早稲田を下した東洋大の
先輩たちを下したヴェルディユース。
彼らの技術は強豪の大学を退けるだけの力がしっかりあり
将来も有望なのでしょう。
でも、やはりそこはまだ10代。
大学生の野次にエキサイトしまくり自分を明らかに見失ってる選手がいた。
せっかく技術があっても自分をコントロールできない選手は
きっとボールもコントロールすることはできない。
確かに彼らはそういう汚い言葉の中で試合をしたことがないかもしれない。
でも、そのなかで自分を見失って相手の野次に噛み付く選手もいれば
何食わぬ顔で自分のプレーに徹する選手がいた。
前者にいたっては野次に対して「もっとこい、もっとこい」と大声であおってみたり
「ピッチに入ってから物言えよ」なんて売り言葉に買い言葉・・・。
一方後者は淡々とサッカーに集中。
ヴェルディユースの背番号10。
中島翔哉っていうんだね。
絶対トップチームに昇格するはずだし
すでにトップチームの練習にも参加してるとの事。
4試合観た中の全選手の中で一番うまかった。
それは野次を飛ばす相手大学さえも舌を巻くほど。
冷静にプレーを続け
技術はもちろん精神的にも大人な印象。
でも、天皇杯に出てほしいのは専修大学
と言うことだけ書いて終わりとします・・・。