上掛け・胸掛け・下掛け
薬師池公園に行ってきた。
目的はもちろんフォトサロンのゼルビアの写真展。
場所がいまいち分からず一度通り過ぎてしまったが・・・。
雨上がりゆえか人は少なく公園内は静かで
この時期は空気が凛としていて
なんだか時が過ぎるのをボーっとベンチに座るだけでも
時間を贅沢に使ってる気分に浸れる。
サロン内は撮影できないので
公園内だけの写真だけど良い雰囲気の中
落ち着いた時間を過ごせた。
写真はどれも素晴らしく
「静止画」という一枚から「あの試合ではあんなことがあった」と
人間の記憶を刺激してくれる写真の持つ力も感じた。
でも、このゼルビアカメラマンクラブと言う活動は
これが最後とのこと・・・。
アマチュアクラブであったゼルビアをピッチレベルから撮影する。
その迫力ある写真が次のホームゲームでスタジアムに飾られる。
そんなサッカーと写真という繋がりが
"Jリーグ"に上がることで活動が終わるとのこと。
何かを得るためには
何かを犠牲にしなきゃいけないことはある。
環境が変われば今まで当然だったことが当然じゃなくなる。
「土」が「芝生」になる。
「夜練習」が「昼練習」になる。
「コーチ」だった人が「プロ選手」になる。
いろんな変化の中で今がある。
これからも多くの変化があるなかで
変わってしまったものを忘れることなく
その姿勢だけでもチームにはいつまでも残し続けて欲しい。