カテゴリやチームの境を越えて
マリノスのファンでもなければ
松田直樹という選手を贔屓にしてきたわけでもない。
それなのに涙が出るのは何故だろうか・・・。
彼の今までの活躍は特別なファンじゃなくても
当然のように見聞きしてきた。
そんな彼が去年、マリノスを去って山雅に移籍。
正直に嬉しかった。
J1にいた元日本代表がJFLというカテゴリを選んでくれたことが。
それが自分の応援するチームだったら
よりその気持ちは大きかったんだろうけど。
泥臭くて情熱的な選手だと思っていた彼の印象は
アルウィンで裏切られた。
潰し屋のような泥臭いボランチと言うよりも
ボールをたくさん動かして時にはフィニッシュまでいったり
絶妙なラストパスを供給したり・・・。
そんな彼の姿に雨の中のアルウィンは盛り上がりを見せた。
人を惹きつけるその魅力。
木島がゼルビアに来たときもそうだった。
決して社交的な印象を受けず
一見怖そうな彼は時間の経過と共に人々をものすごい勢いで惹きつけた。
人間が人間の魅力を感じるのは何なんだろうか。
優しさ?格好良さ??
何でしょうね。
自分が思うのは、「人間くささ」かな。
マリノスを去るときの言葉。
「まだサッカーやりたい。サッカーが好きなんだ。」
山雅をJに上げることも
木島兄弟を指導することも
松田直樹という男を尊敬してる田代に対しても
まだまだ彼にはやってもらわなきゃいけないことが残ってるはず。
この前の土曜日。
累積で出れなかったゼルビア戦。
スタンドから観てたそうですね。
自分のいない松本山雅はどう映ったのでしょう。
まだまだゼルビアを苦しめる相手でいてもらわなきゃ。
今年一緒にJに上がって
来年はアルウィンも野津田も1万人超える観客の中
また最高の試合をしてもらわなきゃ。
「まだまだ」ばかりだけど
まずは目を開けてくれよ・・・。
