マイノリティ | ドブネズミの詩

マイノリティ

日曜日の野津田の桜は


満開を少し折り返したあたりだっただろうか。



駐車場は満車となり


公園では例年よりは少ないながらも桜を楽しむ方々もいた。


自粛の傾向が強くなりつつある中で


「いや、逆に被災地を考えれば経済を動かすべきだ」と


自粛しないほうが良いという論調も増えてきたところ。




自粛か否か。


個人的には後者。


こんな事態において確かに直後は凹んだし


受け入れがたい事実だった・・・。


でも、時間の経過と共に少しずつ変化してきた。



被災していないところでも凹んでいたら


日本全体が重苦しい雰囲気に包まれる。



元気な人間は元気よく。


そう思い、つとめて明るく振舞っていた感もいなめない。




経済を考えたり被災地を考えれば


日常生活を元気にお金を落とし・・・っていうのが良いのかもしれない。


個人的にもそう思っていたけど


最近少し気になることがある。



被災していない箇所であっても


あの映像は恐怖以外の何者でもないし


泣き崩れる被災者たちの姿を観ると涙が止まらない。


そんな映像を毎日のように目にして過ごす中で


少なからず精神的ショックを受けている。


阪神のときのトラウマが蘇る人もいるはず。



自粛という風潮から


自粛しないという風潮に。



そういう論調が大勢を占めると


今度は自粛してる側が何だか罪悪感を感じるのでは・・・。



前提として個人的には自粛しないほうが良いと思う。


これは確かなんだけど


人によっては「まだそんな気持ちになれない」っていう人も少なくないはず。



そういう人たちにとっては


自粛してる自分たちが少数派になり肩身の狭い思いをするのではと。



人それぞれまだまだ精神的な部分に差があると思う。




だから、自粛するもしないも


大切なのは自分の心で決めることだと思う。


世の中に合わせる必要は無い。


かといって、逆らう必要も無い。


無理しすぎず心に負担をかけ過ぎない程度に。



どちらにしても「こうしなきゃいけない」って風潮は嫌だな。







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