あなたとは違うんです | ドブネズミの詩

あなたとは違うんです

想像してください。



あなたは大好きなサッカーチームの応援に


わざわざ遠くアウェイまで足を運んでいます。



楽しみだったその試合がいよいよ始まりました。



しかし数分後、目の前を行ったり来たりを繰り返す人が数人。


あっちへ行ったりこっちへ行ったり。



少しは周りに気を使いながら移動しろよと言いたくなるぐらい


無神経なその行動に試合に集中できないあなた。



どうやらその人たちは少年サッカーの引率で


自分の子どもたちを連れてきている親のようです。



そんな子どもたちに、あーだこーだ大きな声でしゃべりかけ


いっこうに試合を観る気配がありません・・・。



そのくせ試合が始まっているのに良い場所を確保しようと一生懸命です。


試合を観るのが目的なのか、良い席を確保するのが目的なのか。


本を買っても読まなかったり、服を買っても着なかったり・・・。



本来の目的は、結局買ったことで満たされてしまうようなそんな感覚でしょうか・・・。




あげく、その子どもたちが忘れたであろう水筒を手にした一人の母親。


肩から掛けられる紐を持ちながら水筒をブラブラさせてます。


そして何とあなたの座る列にいる子どもにその水筒を渡すため


「○○、水筒忘れてるよ」と言いながら


あなたの目の前を横切るように水筒をブラブラさせて渡すではありませんか。



ブラブラしている水筒越しにサッカーを観なくてはなりません。



さぁ、あなたならどうします。





わたしは怒鳴りたい気持ちを必死にこらえて


ブラブラさせてる水筒をぶん取って子どもに押し付けるように渡しました。



そんな2010年、JFL最終戦 in 滋賀。





試合を観もしないで落ち着いたらお母さんどおし世間話をして・・・。


いつかも書いたけど


サッカー観るためにスタジアムに来てるんだよね?


映画館で野球する人がいますか??


スーパーで勉強をする人がいますか???



その場所に行くからには目的あって行くんでしょ。




サッカーのルールなんて知らなくたって良いじゃん。


ピッチでボールを追う選手を観たら感じるものがあるでしょ。


子どもたちにもその"感覚的な部分"を感じ取って欲しいと思わない?



技術なんて実際やらなきゃ上手くならないだろうけど


「あんなシュート打ちたい」って感じたらそれだけで観に行った甲斐があるんじゃない?




「滋賀県にサッカースタジアムを造る署名」みたいなことをやていたけど


地域の意識がそこまでサッカーに向いているのかな。



少なくても町田のほうがその部分での意識は高いと思う。


でも、周りから見れば「スタジアムを望むJFLクラブ」っていう括りでは一緒にされるんだよね。