JFL前期第16節 横河武蔵野FC vs FC町田ゼルビア
男が涙を流すのは人生でそう多くは無いと思う。
試合に勝って流す涙はその試合にどれだけ強い気持ちで
臨んだかの表れだと思う。
<スタメン>
木島 勝又
酒井 星
太田 柳崎
広野 深津 雑賀 貴之
吉田
立ち上がりの15分はばたついた。
いきなりDFとGKの裏に蹴られたボールに対し
吉田が中途半端にヘディングでクリアしたボールを
かっさらわれて無人のゴールに蹴られるもサイドネット・・・。
その後はある程度落ち着いてボールを回し
酒井・勝又あたりのシュートもみられた。
暑さのせいもあって無理して深追いせず
ある程度の位置までは相手にボールを持たせ
それ以降は厳しく対応。
お互いにそれなりにチャンスを作るも
0-0のまま前半終了。
後半も同様の展開ながら
横河はやはりボールをしっかり持てる。
繋がれて繋がれて左サイドを崩され
最後はマイナスの折り返しをシュートを打たれるも
ラッキーにも見方に当たってゴールならず。
見方がいなければ決まっていたかな・・・。
そんなラッキーにも助けられ
お互いチャンスを作る中むかえた後半10分。
左サイドでボールを受けた木島が中央へクロス。
これが勝又の頭にドンピシャり。
若干押され気味だったゼルビアが先制。
しかしこのままあっさり展開することは無く
左サイドからのGKとDFの間をクロスが流れ
ファーサイドにつめていた選手に押し込まれ同点。
それでも30分過ぎ
中央でボールを受けた木島が
独特のゆったりとしたドリブルから
一気に加速し相手DFにやや右におっつけられながらも
ゴール左下に強引にねじ込んで2点目。
久しぶりのゴールに自身も喜び爆発。
しかししかしそこは横河。
その数分後。
ゴール中央20メートル弱の位置から
直接FKを決めて同点。
流れ的に先手を打ってたゼルビアが追いつかれてただけに
最後の最後は逆に横河に転びそうだったが
そうはいかなかった。
ロスタイムに差し掛かろうかというあたり。
木島の強引なドリブルから鈴木祐輔のシュート。
ゴール前の混戦を最後は勝又が蹴り込んで3点目。
これで勝負あり。
2度先手を打つも追いつかれ
それでも3点目を決めたゼルビア。
この3点目の混戦中に鈴木祐輔と相手選手は
頭部からの大量出血・・・。
もうそれは間違いなく"戦い"だった。
流れとしては「やっぱり横河には勝たせてもらえないなぁ」
なんてことに落ち着きそうだっただけに
自力で3点目を取れたことの大きさ。
そして何より初めてこの相手に公式戦で勝利できた。
負けが混んでいただけに大きい勝ち点3。
昨日書いた勝ち点3以上の勝ち点3を手にした気がする。
終了間際のゴールは
きっと琉球戦での意地の木島のゴール
ソニー仙台戦での終了間際の鈴木祐輔のゴール。
そして前節のオウンゴールでの同点など
勝てはしないものの最後まで得点を狙いにいく姿勢が
実を結んだものだと思う。
2点目の木島のゴールのとき。
木島が特有のゆったりとしたドリブルを始めた際
「何だそのドリブル・・・。」と後ろのオヤジがぼやいていた。
おっさん。
ドリブルはスピードだけじゃないぞ。
相手との間合いだ。
どこでトップスピードに上げるか。
それを熟知してる選手に対する発言か?
それなら撤回しろ。
アンタが放った発言の数秒後に彼は相手を振り切り
ゴールと言う結果をもたらした。
選手を小馬鹿にしたような発言は大嫌いだ。
ピッチで戦う選手に失礼過ぎる。
選手がつまずいて笑うのは草サッカーだけにしてくれ。
でもきっと木島はそのおっさんに謝られても
「別に良いですよ。俺は点取るだけですから。
取れなきゃ笑ってください。」
とでも言い放ちそうな気もする。
まぁ、それだけ彼は得点取ることへの気持ちは誰にも負けないのだろう。
今日は本当に暑く熱い試合でした。
この勝利は本当に大きい。
来週、必ずホームで快勝し本来のゼルビアの姿を見せて欲しい。
西が丘であのシザース観たかったぞ↓。
展開的に交代出場がありそうだったけど。
さて久しぶりに美味しいお酒を飲みながら
オランダ戦を堪能しましょう!!
得点後と勝利後のチームの喜び方は
ワールドカップ出場国並だったぞ!!!

















