クラクション | ドブネズミの詩

クラクション

信号のない横断歩道。


そこを渡ろうとする歩行者。




そんな状況はいくらでもある。


こちらが止まっても


対向車が止まらなくては


歩行者は渡ることができない・・・。




自分の前の車がそんな状況で


歩行者のために車をとめた。


しかし対向車はなかなかとまらない。


時間にしたら大した時間じゃない。


それなのに自分の後ろにいたトラックは


クラクションを鳴らした。




もちろん前にいた車は動かない。


そりゃそうでしょ。


歩行者のために止まったわけだし


歩行者が優先されるべきなんだから。


するとさらにクラクション・・・。




不愉快以外の何者でもない。





その数十秒すら急がなきゃいけないの?


それならその状況を作ったアンタが悪いよ。


何故もっと時間に余裕を持たなかった??





自分が急いでいるとき


このことを自分に言い聞かせるようにしている。




いま急がなきゃいけない状況は


誰のせいでもなく自分が作り出したんだと。


心に余裕が持てない自分が悪いと。