残酷なPK・・・ | ドブネズミの詩

残酷なPK・・・

先ほど松本より無事に帰ってきました。


渋滞の影響で1時間ちょっとロスしてしまいましたが・・・。




さて、きょうの地域決勝3日目の結果により


順位が決定しました。


1位 松本山雅

2位 日立栃木UVA

3位 ツエーゲン金沢

4位 Y.S.C.C


松本山雅・日立栃木おめでとうございます。


偉そうですが来年は同じ舞台ですね。


3位のツエーゲンはJFLのFC刈谷と入れ替え戦。






結果は皆さんご存知だと思いますが


個人的に書きたいことだけを今日書きます。





今日の第1試合。


ツエーゲン金沢とY.S.C.Cの試合。


自動昇格の権利を失いながらも


90分以内に勝利を収めればY.S.C.Cにも


入れ替え戦での昇格の可能性が・・・。




そんな中、押されながらも先制したY.S.C.C。


この貴重な一点を必死に守る。


上手い・下手ではなくそこには"気持ち"がありました。


「体を投げ出す」とはこのことだと思うほどに


全員が体を張っていた。




しかし後半40分過ぎ


ペナルティエリア内でハンドの判定。


これをツエーゲンが決めて1-1。


PKにもつれた時点でY.S.C.Cの最下位が決定してしまう。




今度は必死に2点目を取りに行く。


だが残り時間も少なく1-1。


ギリギリで追いついたツエーゲンが3位を確定。






後半終了のホイッスルと共にY.S.C.Cの選手が崩れ落ち


号泣しピッチに倒れこむ・・・。


この時点で泣きそうになりました。


しかし本当の「残酷」はここから・・・。



順位が確定したにも関わらずPK戦へ。


Y.S.C.Cの選手たちは立ち上がれないほど


大粒の涙を流している中


この状況から勝敗を決めるためだけのPK戦。




どんな気持ちで蹴ったのでしょう。


外そうが決めようがもはや意味を成さない状況。


泣きながらPKを蹴りにいく選手たち。


それを見守る他の選手たちは


立っていることすらできず


ピッチにうずくまる選手まで。




気持ちの整理なんか出来っこない。


それでもキャプテンは「最後までやろう」と


泣きながら他の選手を鼓舞していた。


そして自身もキッチリPKを決める。




中には気持ち的に切れて


悔しさから思い切り蹴り込む選手もいた。



どんなに良い決め方でも


どんなに格好悪い外し方でも関係無い。


そんな"勝敗だけ"を決めるPK戦は


まさかまさかGKを含め各チーム13人が蹴る展開に。


サッカー史にも類をみない長期戦。


それを"やらなければならない"Y.S.C.C。


あまりに残酷すぎる。


中には負けでも良いから早く終わってくれ。


そう思っていた選手もいたかもしれない。





それでも最後はツエーゲンのキックを止めて


「勝ち」を得た。


最後のPKを止めて勝利を収めたはずのY.S.C.CのGKが


試合を終わらせた途端に号泣していたのが頭から離れない。


「PKを止めて勝つ」というGKが一番脚光を浴びるであろう状況ながら


今回ばかりはそうではなかった・・・。




"勝ち"を収めて泣き崩れるY.S.C.C。


"負け"たけどサポーターとバンザイするツエーゲン。




残酷すぎる。








すでに自分の足で歩くことすらままならないようなY.S.C.Cイレブン。


最後の力を振り絞ってサポーターの元へ挨拶に。




そこで更なる仕打ち・・・。


第2試合があるから早くピッチから出るように促す運営関係者。






もっと選手を敬うべきだ!


選手の気持ちを考えろ!!


サッカーに関わる人間なら分かるだろ!!!


あまりにもこの1試合で受けたY.S.C.Cの仕打ちは大きすぎる。