決勝 ボカ対ミラン
三決後、
去年に続いてケミストリーが歌を。
ただ興奮収まらない浦和サポーターは、
歌そっちのけで自分たちが熱唱。
別に歌を聴きたかったわけではなかったので、
レッズの応援歌のほうがまだマシだった。
本当に歌を聴きたかった人にはかわいそうだったけど・・・。
時間があいてやっと決勝。
何回か観に行ってるけど、
必ず感じることはとにかく1つ1つのパスが速いということ。
そしてそれを当たり前に止めること。
しかも、その状況ごとに応じた止め方、というか置き方。
相手には届かないところで、
かつ自分の蹴りやすい場所にワンタッチ目で置く技術。
スペースが無くてもあのスピードなら十分"くさび"も入るし、
それをコントロールできる技術も。
特に中盤のピルロとセードルフは柔らかくて
頭使ってサッカーやってるっていう印象を多くのプレーから感じた。
あれだけ技術の高い選手が集まると、
ボカとしても取りにいきたくてもいけない感じだった。
ボカも決して遅いプレスではなかったが、
それ以上にミランの無駄の無いつなぎが
時間にゆとりを作っていた。
ミランの4点目は少ないタッチでボールに関わった選手の
技術の高さを合わせたような完璧なゴール。
いわゆる「ちんちん」てやつ。
2点目のカカは、
決して本調子とは感じなかったが、
どうにもならないといった感じ。
間合いだけであれだけ
ちぎれるというのはよっぽどだと思う。
あの得点の場面は、
「形」を持ってるなぁといった印象。
あの舞台であれだけのパフォーマンスには驚きだったし、
観ていてホントに楽しかった。
ただ単に得点が多く入ったことだけではなく、
「止める」「蹴る」といったミランのつなぎはいつまで観ていても
飽きないぐらい。
4-2となって試合終了間際に攻め込んだミランが、
2点差あるにも関わらず攻めるのをやめたところに
ミランの「いやらしさ」を感じた。
"本当の世界一"を観た気がした。
本気で勝ちにきたミランの強さを実感した試合だった。
ミランが4点取ったことも、
2点失ったことも珍しい試合だったと思う。
今まで観たTOYOTAカップの中で一番面白かった。
明日以降、改めて録画した映像を観ようかなと。








