LOOPというのは今回新たに建築する集合住宅の名称です。


直訳すると輪、囲みなどが出てきます。


もちろんそう言った直接的な意味としても当てはまるのですが、理由は幾つかあります。


一つめは、この建物の建築様式が中庭を中心に住戸が取り囲んでいる中庭型の建物なのです。

上からみるとロの字のように見えるはずです。


二つめは循環する街の資産としての建築を目指したかった事に由来してます。

言葉にすると堅苦しいですが、要はここでいう循環(LOOP)とは、

借りる人、貸す人はその時代によって変わっていきますが、

この建物は街の景色として、長く使い続けられる建物であって欲しい。

それが不動産用語的な言葉で言う本当の資産じゃないかと思っているので

そういう想いを込めてLOOPにしました。


三つめはベタですが、住人同士、人との輪が広がる建物になって欲しいなと。

となりに住んでいる人を知らないという話はよく聞きます。

無関心では無いと思うのですが、それは集合住宅における共用部が貧しいからなのかなとも

思っています。中庭型の空間がどう機能するかは正直わかりませんが、

住人同士のコミュニティを作るささやかなきっかけになってくれれば嬉しいですね。