♪若かったあの頃 何も怖くなかった
   ただあなたの優しさが 怖かった

神田川。

早稲田の下宿屋で彼と二人で銭湯に行っていた頃、私の方がいつも待たされてたっけ^^(※¹私は昭和49年生まれです。※²彼は夫♡)

本当に怖くなかったかも!



怖いことがあるとしたら、自分を止められないことが怖かったのかもしれない。

思うままに過ごし、親に散々心配をかけ、不安だけど真っ直ぐだった。大丈夫じゃないのに大丈夫だと思っていた遠い遠い昔。

世間体とか嫌いで、誰かのサイズに合わせるとか、誰かに褒められれるように生きていく事とかが本当にやだった。


私は私だと思っていたから。
そうやって生きてたつもりだったけど



私ごときが4年前に横浜の元町で店をオープンし、従業員を雇用してみたりしたけれど、結局ワタシは何もかわらなかった。
何者かになろうとしていたけど、何にもなれなかった。
いつからか、知恵をつけ見栄を張り、平均を意識し、安定や安心を求めていたのかもしれい。

そんなもの何処にも無いのに。

幾重にも鎧を身に纏い大人のフリをして自分を誤魔化し、戦略を立て、目標をつくり何かになろうとしていた。

何にもなれないのにね。



夢を持て
未来に向かって進め
ビジョンを見ろ
上を目指せ・・・・・・


決して悪いことではないし、見たい未来がハッキリとあるのであれば素晴らしいことでもあると思うが、そこに向かっていれば、それに到達さえすれば幸せになれるんだと思い込まされていただけなのかもしれない。
過去の古いパターンにいつまでも執着し、まだ起こってもいない未来の問題を作り出し、それに恐れて「今」を忘れ自分を無視し置いてけぼりにしていた。
幸せはなるものじゃなくて、幸せを感じ心をもつこと。幸せに気づくことが大事。

何にもならなくていい。

十分に幸せだと感じていたけれど手が使えなくなって、沢山手放すことができたかもしれない。


若い人は未熟だという大人がいるけど、若い人は未経験なだけだ。
だから毎日が新鮮で毎分毎秒が楽しかったし、悲しかったし、辛かったし、嬉しかった。
海に向かってバッキャロとは叫ばなかったけど、寒い冬のサービスエリアでの一服が美味しかったことや、デニーズで朝まで「宇宙ってマジ何?」「ブラックホールやばくない⁉︎」なんて話すだけでよかった。(馬鹿すぎてごめんなさい)
子供の頃はきっと知っていたんだろうね
「今」を大事にするということを。


私は今が一番好き
今の私が一番好き

守るものなんて 何もない
だって 何も 無いのだから


12月22日の冬至まで宇宙はMAXデトックスなんですって!お気に入りのキャンドルでも灯して、瞑想なんていかがですか?
マゼンタの光に地球が包まれているイメージで

長々と取り留めのないブログとなりましたが、読んで下さってありがとうございました。
では、素敵な今を
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