
原山です

沖縄に台風8号が上陸しましたね

50年に1度の大雨が九州で降っているらしいですね

関東地方にも11日くらいに近づいてくるらしいので、皆さん気をつけてください

今日は、紫外線が頭皮と髪に与えるダメージについて書いていきます
夏になると日焼け止めを塗ったり日傘をさす方が多いと思います
ですが頭皮は一年中紫外線を浴びています
『光老化』
聞いたことありますか?
紫外線が肌の奥に入り、徐々に細胞を壊し実年齢とは関係なく老化をしていくという老化現象です
この言葉を知らなくても、紫外線がシミを作ることは皆さん知っていると思います
皆さん紫外線から肌を守るため、UVカットの日焼け止めを使っているとおもいますが
実は、肌よりも多くの紫外線を浴びるのは頭皮です。
頭皮こそがもっとも光老化が起きやすいのです。
紫外線が頭皮に与えるダメージは相当なものです
髪は、見た目や手触りや乾燥などでダメージを感じることができます
しかし頭皮は目で見て確認することが難しく、紫外線でじわじわと細胞が壊されていくことに、なかなか気付くことができません
髪の毛をつくる毛母細胞が、紫外線の影響でうまく働かなくなると抜け毛の原因となるだけでなく、髪の毛そのものがつくられなくなり、薄毛の原因になります。
また、毛根には髪の毛を黒くする細胞があるのですが、紫外線のダメージによりそれが破壊されることで、白髪になる可能性もあります
頭皮は髪の毛が育つための大切な土台なのでしっかりケアしていきましょう

また、紫外線を浴びた髪はどうなるでしょうか

紫外線が毛髪の内部のメラニンを分解します
健康な髪も、赤茶けた色になり光の加減では白っぽく見えてしまうこともあります
見た目が悪くなるだけでなく、髪の毛の中にまでダメージを与えます
髪のタンパク質を構成するシスティンという結合部分にダメージを与えてしまうため、枝毛や切れ毛の原因になります
頭皮や髪の毛を紫外線から守るため、美容室でのケアも大切ですが、お家でのお客様自身でしていただくケアも同じくらい大切です

是非、一緒にお客様自身にあったケアの仕方を考えていきましょう

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