ん～表紙が素敵！！
１２月２２日のパイレーツレディオでは、ローマ在住のモモさんが、 『木の魂』 の本を朗読してくださいました。ライブ放送はちょうどクリスマス前でしたが、タイムリーなことに 【モミの木】 のメッセージのご紹介でした。
※『木の魂』 著者はルチッラ サタニッシさん、ハーベルト ボッシュさんご夫婦。
モモさんは翻訳と文字起こしをされ、動画のコメント欄にも文章を寄せてくださいました。貴重な文章をありがとうございました。これを多くの方にシェアしたいと思い、ここでも紹介させていただきます。
《 書籍 「木の魂」 より、モミの木のメッセージ 》
あなたの身体の支柱である白い骨に、私は共鳴できるのです。だから私はあなたの骨を通してあなたを導くことが出来ます。私達モミは自然の中で神聖な聖童の役割を持ち、山頂で任務を遂行するために存在しています。
あなた方が何世紀にもわたって構築して来た神殿は、人が再現しなければならない魂の状態を作り出すことが目的ですが、自然界はいつでもどこでもそんな魂の状態を取り戻すことが出来るのです。どうすればよいかと言うと、天との親密な接触を感じながら呼吸するのです。
これを知っていた大昔の人達は、天と自然界の声を聴く場所にモミをたくさん植えました。そのころは良い時代でした。そのころ私達は、山頂の風景の中で最も崇高な仕事の一つに従事していました。
さあ、一歩一歩私の枝の梯子を登り幹の柱にしがみついてみてください。あなたの骨に、本来の輝きを呼び戻します。私を抱きしめながら呼吸してください。しがみついてください。私達に囲まれながら、この闇の夜明けを辛抱強く待ってください。
あなたは今震えていますね、震えているけれど、あなたの中に微動だにしないその骨格の中で自身の呼吸に耳を傾けてください。
この森は私達の葉の匂いに満ち、私たちの身体から出る蒸気はあなたの呼吸に快適さを与え、あなたが暗い夜に直面しても大丈夫なように、私達は光輝きます。
夜が一歩森に踏み入ると、私たちの歌声は大きくなります。頭上が開き、空が星に照らされ、私達の歌によって宇宙が開きます。すると羽のような軽い光が私達の身体をくすぐるように降り注ぎ、その光の粒子は宇宙からのメッセージで満たされています。
私達の小さな針のような葉のそれぞれは、これらの淡い光の粒子、天の呼吸をキャッチして地上に運びます。そう、天の呼吸です。他にどんな呼び名がありましょう。
天から吐き出された純粋な息吹は、まず山の頂に集められ、少し濃くなったものが私達に引き付けられ、集められ、それから私達の幹に沿って地球に送られます。私達はアンテナとなって、天の囁きを集めてそれを降ろすのです。
呼吸と共に、あなたをしっかり支えているあなたの白い骨を意識してください。喉が苦しくなったり胸が重くなっても心配しないでください。それは私達が感じていることを今あなたに伝えています。
私達は今、悲しくて困難な状況の中にあります。本当はもっと上へ上へ登って、そこにある不健康なシールドを突破して、もう一度また、頭のてっぺんを純粋なエーテルに浸したいと思っています。今私達の頭のてっぺんは、宇宙の流体からとても離れてしまっているのです。
なぜなら、不調和なノイズ、黒い埃や、耳をつんざく交通の密集したネットワークが、空を切り裂き、星の純度はさえぎられています。私達は地上と天を隔てるこの金網のようなものに苦しんでいます。そのため頭頂部は枯れ、本来の使命は失敗し、その悲しみは人々にも浸透しています。
地球は、星々の歌声から隔てている網のオリに閉じ込められた状態で、宇宙に寂しくポツンと取り残されています。惑星が孤独になるとそこに住む生命たちに苦しみをもたらすのです。
私は今、あなたの骨に話しかけています。なぜなら、あなたの白い骨は本当の呼吸を覚えています。
私達モミは、もう一度星々に接触して、ここが再び天に耳を傾け呼吸できる神聖な場所になることを願っています。もしあなた方人間が、人間も全体の一部であると感じてくれれば、それが可能となるでしょう。子宮にいたころの安心を思い出してください。
夜の静けさの中を歩き、夜の静かな時間を現代の火から遠ざけ、騒音を消して、あなたの白い骨のシンプルさに留まるようにしてください。宇宙の息吹と密接に接触することの出来る、あなたの本来の家を取り戻してください。私達と一緒にそれを思い描きましょう。
《 モミの木のお役目について言い忘れたのでここに補足しておきます 》
『 ひとりひとりが個性を保ちながら宇宙と一体であると感じさせてくれる。各々が特性を表現しながらグループの一員として調和できる。私達が物質的な生命を超越した存在であることを気付かせてくれる 』
こちらは私 (モモさん) の考察ですが、物質世界に強いつながりのある土星の性質を持ったモミの木だからこそ、半永久的に物質世界に残ることができる唯一の人間の機関「骨」にリンクしてくるのかなと。 また人間の身体も神聖な神殿で、骨組みはとても大切。
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ここまで、です。
いかがですか？ 立派な木とのコンタクトは実現させにくいかもしれませんが、想像なら可能ですね。
夜の帳(とばり)が下りた後、山頂のモミの木に触れる、抱き着く。心静かに呼吸し、骨に何か伝わって来ないか静かに待つ。
誰しもがきっと何かのメッセージを受け取れるのではないかと思います☆ それが雲の少ない夜空だったらなおさらでしょう。そして、とても神聖な氣持ちになれそうです。いつか、そんな体験をしてみたいですね。
当日のライブ放送はアーカイブ視聴可能です。まだお聴きになってないなら ↓ ↓ よりどうぞ♪♪
皆さまの元へ愛と光が降り注ぎますように。