メンタルボディコンサルト聖です
大腸癌
(下行結腸の入り口ある癌)
の切除の手術と入退院までの
11日間の備忘録
4月21日(水)
入院5日目
術後2目目
6:00
看護師さん
朝も早から検温&血圧計る
看護師さん
「ガスは出ましたか」
私
「出てません」
昨日も今日も出てない
私の腸ちゃん動いてないの
看護師さん
「今日は自分で
洗面台で歯磨きできる」
私
「はいできます」
今日は歯磨き粉つけて磨くぞ
顔もぬるま湯で洗うぞ
イエ~イ 氣持ちいいな~
イテテテテッ
看護師さん
「今日は8:30にレントゲンです
1階まで自分で歩いて行けますか
ムリそうなら車椅子で行きますけど」
私
「自分で歩いて行けます」
痛い痛い痛い
ヨチヨチ歩きでレントゲン室に到着
できた 歩けた
バンザ~イ ワッショイ
身体拭きも温かいタオルを
手渡してもらい自分でやった
もう何でも自分でできる
赤ちゃんから一気に
小学生になった氣分
はじめてのおつかい かっ
53歳よ
この番組泣けたな~
フットマッサージ器とお小水の管
が外れされ大部屋に移動
病院では1人でいる個室より
大部屋で人の気配を感じている方が
居心地がいい
大部屋の前にトイレがある
お小水の管1つ
外しただけでも爽快感
自分で普通に
オシッコしただけでも爽快感
1日1日身体は回復している
身体って凄い
トイレに立ったついでに
院内歩いてみますか リハビリ
点滴ガラガラ
足下ヨチヨチ
点滴を歩行器の様に頼りにして歩く
1周してベットに滑り込む
フーッフーッ
1周しただけでこんなフーッフーッする
寝たら寝たでお腹が痛くなる
深呼吸を繰り返していると
だんだん痛み落ち着いてくる
看護師さんが検温・血圧・点滴の交換
に来るのは朝・昼前・夕方・夜
毎回「ガス出たか」
「痛み止め入れる」
「睡眠薬欲しい」
か聞いてくれる
お腹は起きる時と歩く時痛いくらいで
あとはそれなりに痛みが来るけど
痛み止め入れる程ではないから
術後2日目から使うのやめた
看護師さんは痛いの我慢しているより
ゆっくり休ませる方がいいって
睡眠薬も眠った方が身体が休まるから
っていう
術後1日目の時 睡眠薬使っても
眠れなかった
痛み止め入れても結局痛い
なら ナシでいいと私的に思った
先生の毎朝の回診の時も
看護師さんも毎回ガスのことを
聞いてくる
ガスが出そうな気配がない
大丈夫かな
患部が塞がってないかな
心配になってくる
夜になるにつれて胃が痛いような
お腹(横行結腸)が痛いような
昨日痛み止め数回入れたからか
(私は痛み止めで胃が痛くなるタイプ)
30代の頃
急性胃炎を3回やった経験を思いだし
(3回ってね どっかで氣付けよ)
急性胃炎もそりゃもう
痛いのなんのって
急性胃炎は水を
チビッと飲んでも痛い
胃をわしずかみにされ
ギューーーって握られてる感じ
でも腸閉塞の方がもっと痛かった
腸閉塞は例えようがない位痛い
腸閉塞は水をチビッと飲むと
500㎖位氣持ちよく
吐く吐く吐く
苦しくないの
本当に滝のように流れでる
どちらも
4日間絶飲絶食で
ひたすら痛みに耐える
お腹も痛いのにその上
胃まで痛くなったら どうなるよ
怖すぎる
生きてられん さようなら
早く朝にならないかな~
また今晩も
眠れない長い夜になる