メンタルボディコンサルト聖です

 

 

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大腸癌

(下行結腸の入り口ある癌)

の切除の手術と入退院までの

11日間の備忘録

 

 

 

4月18日(日)

入院2日目

 

 

先生が戻られて

のんびり本を読んでいた午前中

 

 

「太田さん失礼します」

と現われたのは看護師長

 

 

圧が強い

 

 

話し方に句読点がないというか

とってつけたような口調で

スラスラ話す

 

あまり私の耳に入ってこない

 

ようは

手術のことは

先生にお任せしていれば

いいのです

 

みたいな プンプン

 

 

こんな言い方じゃないけど

ビシッと私に伝えに来られた

 

 

院長先生は絶対に否定はしない

話は全て受け止める

 

でもこういう形で返ってきた

すごい連携プレー拍手

 

 

 

この圧で一通り話されたら

「はい」って言うしかない

 

ってか そもそも

いちよう自分の考えは言ったけど

最終的には

「先生の判断でお願い致します」

って 私は言いました

 

って圧の強い看護師長に

言い返したかったけど

怖いからやめたあせる

この意気地なしめパンチ!

 

 

 

やっぱり女の力って大きいよ

看護師長から出てる圧は

いろんな自分の

集大成なんだろうな

 

 

 

晴れ

 

 

 

午後の検温と血圧担当の

看護師さんは

ヤンワリした癒やし系

 

 

大腸でつくる人口肛門の位置を

調べてマークを付けてくれた
いらんと思うけど

 

 

癒やし系看護師さんは

話しやすいし看護師さんも

話好きみたいでよくおしゃべりする

ちょっと聞いてみた

 

 

「人口肛門って

皮膚の外に出てるだよね

どんな風に見えるの!?

 

 

看護師さん

「梅干しみたい」

 

 

「・・・・・」

 

 

咄嗟にこの画像が出てきた

 

 

 

 

 

看護師さん

「人口肛門の患者さん達は

よく“梅干し”みたいって

可愛がってるよ

キレイに洗ってあげたり

イイ子イイ子したり」

 

 

 

 

 

 

 

「腸が外に出て直接触って

洗ったりするのって痛くないの」

 

 

看護師さん

「痛くないのよ」

 

 

「そんなんだ

すごいね 身体って

でもな・・・・・・・・・・・」

 

 

 

もう考えるのやめよう

 

 

人口肛門はつかない

って設定しているのに

信用しきれてない

 

 

どっちにしても

なるようにしかならない

 

 

癒やし系看護師さんは

私に抗癌剤の話をしてきます

 

もちろん

私の身体のことを思って

もしかしたら病院の

決まりかも知れないけど

 

 

「前にも言ったけど

私はやらない

抗癌剤で救われた人もいると思う

でも私の身体は

抗癌剤に負けると思っている

生きるためにやらないの」

 

 

それから誰も

抗癌剤に関しては

退院まで一切

口にしなくなりました

 

 

大丈夫ピンクハート

 

 

 

この日の午後から

ベッドが窓際になりました

 

木が茂っている所は公園

その向こうに新幹線新幹線

 

 

新幹線後ろ新幹線乗るとしたら

どこへ行こうかな新幹線前