メンタルボディコンサルト聖です
大腸癌
（下行結腸の入り口ある癌）
の切除の手術と入退院までの
１１日間の備忘録
４月１７日（土）
入院１日目
１０:００に入院して病衣に着替え
荷物を棚に入れてお昼ご飯（３分粥）
午後から担当医の院長先生から
手術の説明を受ける
入院前の検査で他の腸や臓器に
癌がないか調べていた
・・・その結果は
牧場
よし
いいぞ
私の臓器 イイ子イイ子
私の癌子さんは
下行結腸の入り口います
左肋骨下の後ろ側
肋骨の中に入り込んでいるから
手術がしにくい と先生
私
「ごめんね」
先生
「いえいえ太田さんが謝らなくても
僕たちが頑張ります」
「それと癌子さんがいる上部の腸が
腸閉塞を起こしたりしてたから
弱くなっていたら切除した下部との
縫合不全が起きる可能性もあるので
その時は開腹手術に切り替わります」
「縫合不全であったら
一時的だけど
人口肛門
をつくることになります」
今回大腸癌の手術に対して
一切調べもしないで来た
他の人と私の身体は違うし
実際手術して開けてみないと
どうなるかわからないと思っていた
ただイメージとしては
癌子さんのいる
上と下の腸を切って
取り出して上下を繋げる
と思っていた
だから人口肛門のことは
入院前の検査の時も聞いてないし
想定外だったから
さすがの私も一瞬固まった
腸閉塞の原因が癌です
って言われても
「はい わかりました」ってすんなり
受け入れられた
それは腸閉塞で苦しんだ
怒濤の３日間で もしかしたら
“癌かも”ってよぎったから想定内
でも
次の瞬間こんな発想が
私
「じゃ～人口肛門になったら
便秘にはならないんですね」
先生
「うん 本当に
でない人は
出すために人口肛門にする人もいる」
そうか～なら
それも有りかなって思った
だって中学２年生の時から
ず～っと便秘で悩んでたから
ここから人口肛門の説明
人口肛門って当然切除した所
大腸でつくると思ってた
その場合
切除した上と下で人口肛門を２つ
つくることになる（左側）
そしてもう１つの方法は
小腸でつくる（右側）
小腸の下の方の大腸と繋がる
入り口付近に小腸に２つ穴をあけ
人口肛門は１つで済む
小腸の方が閉鎖する時に
穴が1つだから後の処置が楽らしい
えっ
小腸
私
「小腸っていろんな働きありますよね」
先生
「うん 大腸もそうだけど
」
私
「健全な小腸にそんなことして
小腸の働きが悪くなったりしませんか」
先生
「それは全く問題ない
切るわけじゃないから」
私
「そうなんですね」
ふーーーーーん
「人口肛門はどの位の期間ですか」
先生
「半年くらいかな」
「この間の話でも抗癌剤は
やらないって言ってたけど・・・」
私
「はい やりません」
「退院は今月中にできますか」
先生の顔色が変わる ムッ
先生
「ちょっと簡単に考えてるみたい」
私・・・・・
怒られた感じ
怒られるの嫌い
簡単に考えてるどころか
何も考えてないんだけど
人口肛門だって
つかないって思ってるし
やっぱり先生側としては
もしもの事を伝えておかないと
いけないんだろうな～
先生
「いろいろ説明しましたが
何か質問や不安なことありますか」
私
「大丈夫です
この病院と先生を信頼しているので
全てお任せします
よろしくお願い致します
」
その後
看護師さん３人がかりで
人口肛門をつくる場所を調べた
腹直筋につくるらしく
人それぞれ筋肉の付き方も違うし
自分で人口肛門が見れる場所を
一緒に調べてマークをつけた
１人の看護師さんが
「人口肛門について
何か不安とかありますか」
私
「別にないです
だって人口肛門にならない
って思ってますから」
看護師さん
「・・・・・」
その時気付かなかったけど
右側（小腸）で確定されていた
さてと 病室に帰って
ホ・オポノポノでも読むか
この日はベットが入り口側で
ちょっと暗めの場所でしたが
本を読むのが苦手な私でもこの本は
今の私にス～ッと入ってきて
スラスラ数時間で読み切りました
メッセンジャーさんが勧めてくれた
このホ・オポノポノは
今の私にとても必要な事でした
手術前の心の準備と
手術後の身体のケア
にとても大きな力と
心の支えになりました
癒やしの猫ちゃん（オルゴナイト）
４匹連れて来た
４の数字は
【休息】【安定】
看護師さん達に人気でした