本日も自転車工具です。

前回は私が初めて買った工具でしたが、今回は私が初めてロードに乗って起こったトラブルで使った工具です。

18歳で初めてロードバイクを手にして、職場の人と一緒にサイクリングをしていた時でした。

突然ペダルの感覚に異変があり、自転車を降り確認しました。するとチェーンのプレートとピンが外れていました。運良く近くの自転車屋で修理できましたが、そこは、街の自転車屋さん交換用のチェーンも無ければ、チェーンピンもありません。

仕方なく、1コマ短く切って事なきを得ました。

実はこの日、六甲山を登る予定でした。

当時の私のロードはフロント52-42 リア12-21のギアでしたので、チェーンが短くなるとアウターローは使えなくなりました。まぁそれでもなんとか、サイクリング出来たのでよかったと感じていたと思います。

その後、当時勤めていた自転車屋で早速チェーンを交換しました。

その時の店にあったチェーンカッターはシマノの金属製の小さい奴でした。当時は、プロ用も一般用も

全く同じでした。

その後、シマノから販売されたのがこれです。


右側のやつです。
TL−CN30です。(6-8段の時代の工具)
シマノ初めて出した、業務用チェーンカッターです。
これを初めて使ったときは、感動的でした。
本当に楽に作業出来き、チェーンの固定もしっかりしてました。
いまの12段用の同型チェーンカッターは固定チェーンプレートが薄く折れやすくので魅力すら感じません。やっぱり木ハンドルが良いですね。
あとはこれ、

カンパニョーロ(11-12段用)

カンパですね。
カンパの工具っ結構いいんですよ。
結構丈夫で見た目もいいです。
高過ぎるのが、、、ですが。
こんなんで、自転車の規格等の変化で専用工具が増え自転車店等を営む方々は本当に大変です。
チェーンの交換なんて毎日ではないし本当にペイするまで時間のかかる工具です。