さらに引き続いて、NMB公演の感想。


一つ大きく気になったのは、客席。

いや、座席が気になったわけではない。

椅子自体は圧倒的にAKB劇場の椅子よりいいし、

何よりも柱がないwww


そうじゃなくて、客席の盛り上がり。全体的に、おとなしい。

曲中のコール、mix、そしてアンコール。

考えてみたらこの客席にいる中でA3rdの楽曲を知ってる人は

ほとんどいないだろうし、

NMBの公演もまだ始まって十数回目。

しかも客層は、「2006年のAKB劇場」ではなくて「2010年のAKB劇場」の客に近いわけで、

まあ仕方ないのだが、メンバー名をコールしてるのは中央後方の数人だけ。

このあたりの席にいるのは、キャンセル待ちで入ってきた人たちのはず。

つまりこのあたりは、いわゆるコアなファン層がいるエリアということになるんだろう。


ただ、逆にいえば、AKBの初期のような

「根性さえあれば、毎日でも見に行ける」という状況ではないのだ。

AKBの初期は毎日のように同じような人たちが客席にいて、

ディープな声援を送っていた…ようだ。

私はその中にいたわけではないが、

あのころはそういったファンが2chで抗争を繰り広げ(笑)

古参だのPD(「ぽっと出」の意)だの新規だのと罵り合い、

妙なアツさがあったものだ。

今となってはあの頃「新規」なんて言われてた人たちが超古参なわけですが。


話を戻して、NMBにはそういう存在はきっと現れないんだろう。

というか、物理的にたぶん無理なんだと思う。

今でも「抽選当たらない」という声をネットの至る所で見るくらいなわけで。

ググってみても、「NMBのファンブログ」ってなかなかヒットしない。


話はちょっと飛ぶが、「モーニング娘。」が、

世間的にはかなり忘れられた存在となってもなお

CDの売上なんかでは一定の存在感を示しているのは、

「ラブマシーン以前の活動実績(と、その頃からのファン)」

があるからだと、私は思っている。

その意味では、実はAKBはモー娘。よりもさらに長い「ブレイク前」を持っているわけで、

ブームが過ぎた後にも劇的な凋落はしないんじゃないかと思っているのだが

(ただ今のブレイクのしかたがあまりにも激しいだけに、反動は怖い)

ではNMBはどうかというと、そんな地に足のついた活動をする前から

そこそこ売れることが約束された存在になってしまっているわけで、

いまのAKBブームが去った後どうなってしまうのか、心配ではある。


まあ、メンバーにとっては、そんな先の心配をしている場合じゃないんでしょうけどね。

AKBであろうとNMBであろうと、

「この場を利用して、いかに自分が大きくなれるか」が勝負なわけで、

そのことをちゃんと分かっているメンバーは生き残っていけるんだと思う。


話がやたら大きくなってしまったが、

まとまりのないのはこのブログの常としてご容赦いただきたい。

ともあれ、NMBの先のそのまた先への一抹の不安要素を、

私は客席に見出したのであった。


たぶんもう1回くらい続くと思います。