こんばんは!
モテ女スタイリスト 奥野敬子です^^
本当に自分が好きな服を着て、みんなにモテる方法について発信しています♪
さぁ!
今から世にも恐ろしい話をしますよ~(笑)
ここに一枚の白シャツがあります。
この夏に着るお洋服の仕分けをしていて、
私はこの白シャツを「好き!!」と言えませんでした。
「好き!」と言えないものは「嫌い」です。
問題なのは
「嫌い」なのに、なぜ買ったのか?そして、なぜいまでも持ち続けているのか?
という事。
そこに、私の「本当はこうしたかった」という無念が隠れていて、
今もまだ残っているから捨てられずにいるのです。
では、私の無念とは何なのか?
それを見ていきます。
ここから超絶長いですが、
「お洋服一つでそんなことにつながるんだ。。。」
っていうのがよくわかると思うので、良かったら最後まで読んでみてくださいね~
まず最初に、あのシャツを買った理由がこちら
「日焼け防止のために買った」です。
夏は暑いので、できるだけお洋服を重ねたくないんですが、
外に出て日焼けをするのが嫌なので、長袖で、かつ薄くて、涼しいもの。
ここでツッコミ
「長袖の羽織なら、何もシャツじゃなくても、カーディガンとかでもいいじゃん」
いや、しかし、カーディガンだと着方が限られる。。。
いろんな着方ができないとオシャレな人っぽくないし、
スタイリストだから着回しできないといけない(オシャレじゃないといけない)。
長袖にしとけば、他の季節はインナーとして中に着てさらに着回せる。
さらにツッコミ
「いや、麻を冬に着るのは寒いし、季節感違いすぎて無理があるやろ」
あ、まぁ、、、でも、綿のシャツはパキッとして好きじゃない。。。
第一、麻の洗いざらし感はいいけど、綿の洗いざらし感はヨレヨレ感が出るからいや。
かといってアイロンは嫌いだからやりたくない。
続くツッコミ
「でも冬に着てないんやろ?そして綿のシャツはほんとに持ってないの?」
いえ、綿シャツ持ってます。
でも夏はずっと羽織にリネンシャツを着てて、これは買い替えで買ったもの。
そのきっかけは、昔働いてたアパレルショップの強化品番で買ったのが始まりでした。
(強化品番とは、期間限定で特に売り出したい商品の事)
さらにツッコミ
「強化品番って、絶対買わないといけないの?」
まぁ、社員販売で半額出してくれるし、仕事なんだし、
みんなやってるし、それが当たり前だと思って買った。
ルールがあったらそれに従うのが当然。
ルールを守らなかったら怒られる。
なんで買わないの?って責められる。
ツッコミ
「誰に責められるの?」
店長や、一緒に働いてるスタッフ。
そもそも強化品番の指定は本部からの通達。
コーデの合わせもできるだけこれで着てくださいって言われてた。
一緒に働いてるスタッフも、みんなそれに従ってた。
ツッコミ
「え?ほんとに『絶対』なの?そこまでの強制力が会社にあるの?」
本部は「できるだけ」って言うけど、店長は本部の通達を絶対にする
店長に逆らえない(だからみんなもやってた)
それにそもそも、販売員として強化品番の商品を買うのは当然でしょ。
ツッコミ
「なんで当然なの?」
ほかのみんながやってることだから、同じようにできないといけない。
同じようにやって、売り上げも立てれれば
「指示がちゃんと聞けて売り上げがあげれて良いスタッフ」として
店長や周りのスタッフに認めてもらえると思ってた。
でも、強化品番を買わなくても認めてもらえてたような気がする
ツッコミ
「本当は誰に認めてもらいたかったの?」
一番最初にいった店舗の店長が厳しい人だったので、その時の気持ちが残っている気がする
その店長は不動の一位で、あの人に勝ちたいと思った
けど、強化品番を買ったとて買わなかったとて、その店長を越す事ができなかった
初めて配属になった時の順位が自分が二番だった
こんなんで二番になれるんだって思った
1位と2位の間はものすごい差があるのだけど
勝ったらすごい人になる
ツッコミ
「すごい人になって、どうしたかったの?」
アパレル販売をする前に働いていた会社の人たちを見返したかった
前にいた会社で「頑張ってた私を認めてくれなかった事件」があった。
ツッコミ
「いま、誰に一番認めてもらいたいの?」
旦那さん。
自分、、、もあるかも。
そもそもこのシャツは、お店で働いているときに、最初は旦那さん用に買った
メンズのアイテムだった
オーバーサイズでゆるっと着たら可愛いよっていう打ち出しで売りたかった
メンズの商品だから旦那さんとも一緒に着れて良いかなって思ってたけど、夏に長袖シャツ着るから良いだろうと思った(日に焼けるのが嫌な人)
仕事で必要で買うものだけど、彼も一緒に着れるから、セールストークにも使えるし、節約にもなるし一石二鳥!
ツッコミ
「旦那さんはこのシャツ着たの?」
旦那さんは何回かだけしか着なかった。
「あーはいはい」って感じで、私に押し付けられている風が寂しかった。
「おー!いいねー!」
私にとって「服を買ってオシャレをする事」っていうのは、いわば人生の楽しみなので、
- 「好きじゃないけど着てないお洋服」から自分の本当の気持ちに気づいていく
- 気づいた「本当にしたいこと」を叶えるお洋服を見つける
「夢を叶えるクローゼットレッスン」です♪
今日はほんとに長文でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございます!
あなたがもっともっとモテますように♪