こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
昨日のブログの続きです。
酔い潰れてしまった私は、彼にゲロってる現場を見られてしまい、
大変にショックでした。
それまで私は、彼に仕事の愚痴を聞いてもらったり、
お姑さんとうまくいかないことで泣いたりする姿を
見せたことはありましたが、
それってある意味可愛いと言うか、まだ大丈夫な「弱み」の見せ方。
実は、彼と付き合っていた頃は、デートの時
「お手洗いに行きたい」ということすら
恥ずかしくて出来なかった私。
そんな私にとっては「吐く」なんて、
本当にありえない、最悪な事態。
だって、すごく汚いことじゃないですか。
しかも、病気とかじゃなくて、
自分で制御できなかった結果だから、自業自得。
人間としても、女としても、嫁としても、
私にとっては何もかもが
「あんた、それはアカンやろ」
ってことでした。
トイレに向かってマーライオンしてる私の背中を
彼は撫でてくれていたんですが、
「ダーリンにゲーしよる(吐いてる)とこ見られたー」
と号泣。
吐くほどお酒を飲むような私に
「考えなしだ」とか「だらしない」とか
思われても仕方がないし、絶対今呆れてる!
絶対嫌われる!!
、、、と思ったんです。
ところが彼は
「そんなこと気にせんで良いよ〜。
僕がおじいちゃんになったら、敬子ちゃんにこうやって助けてもらうんだろうけん、
お互い様じゃよ〜」
と言ってくれて、
そのあともずっとそばで介抱してくれました。
それを聞いた時、
あ、もうなんかこの人ほんとにすごいな。
ほんとに私のこと好きなんだな。
って思って、本当の意味で
私を丸ごと受け止めてくれているんだ、と
思うことができたんです。
ちゃんと受け取れるようになったのも
このことがあってからでした。
女性として、妻として、嫁として。
私たちにはいろんな顔がありますし、
そのそれぞれに「こうありたい!」という理想がありますよね。
特に彼や旦那さん、好きな人、の前では
「素敵な女性」だと思われたい!!
幻滅されたくない!!
と、ついつい張り切ってしまうし、
自分の「理想」の姿でいたいと頑張ってしまいます。
その頑張っている姿さえ、彼には「可愛いあなた」だし、
張り切ってなくても、自分のそばにいるだけで、
彼にとっては「可愛いあなた」なんです♡
とはいえ、もう二度と彼の前でゲロったりしたくはないですけどね!笑