こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
去年のこの記事で、はっきりと
コーデバランスは3:7が良いと言い切っている私。
それまでは、
上がコンパクトなら下は大きく、
上が大きいなら下はコンパクトに、
という曖昧な表現だったのが、
具体的な数字で書くようになりました。
これは、私自身がこの少し前に
「ファッションの基礎講座」を受けたことで
それまで何となく感覚でわかっていたコーデバランスの黄金比率は
具体的数値にすると「3:7(あるいは7:3)」だと知ったため、
「おー!そうなのか!」
みたいな感じで、そっくりそのままの受け売りでした。
こっちのほうが具体的でわかりやすいかなーと。
ですが、改めてなんで3:7なのか?と考えた時に、
私の中で浮上した理論があるので、ちょっと書いてみますね。
「そうなんだー」って感じで読んでいただければ~^^
まず人間の体というのは、、
頭頂部~腰骨(おへそあたり)を上半身、
腰骨から下が下半身と表現するように
頭から腰、腰から足でだいたい半分です。(基本的には)
ですが、皆さんなーんとなく
上半身よりも下半身が長い方が良い!
と思っていませんか??
よく言われる足が長い、腰位置が高い、というやつですが、
「スタイルがいい」と表現するのは、
上半身より下半身が長い状態ではないかと。
ですから、
人間は無意識でおへそを境に上下の長さが同じであることを
「バランスが悪い」と感じるのではないか?と思うのです。
何となく色白がいいとか、そういう感覚。
、
でも、お洋服を着るとき、
頭部分にお洋服は着ませんよね。
となると、洋服を着た状態で全身を見ると、
鎖骨部分~おへそ、おへそ~足というのが
パッと見たときの体の上下の分け方になるのではないでしょうか。
図にするとこんな感じ↓
赤線が頭~おへそ、おへそ~足
青線が上のお洋服の始まり~おへそ、
おへそ(下のお洋服の始まり)~足
測ってみたら、
赤線はおへそを境にした上下で下の方がやや長く、
青線は上下で3:7くらいになりました。
つまり
お洋服を着た時に下半身が長く見える(=スタイルが良く見える)上下比は3:7である。
という感じではなかろうかと思います。
で、この逆の比率である7:3。
上が大きい時は下をコンパクトに、というやつですが、
こういう状態ですね。
赤線が頭~おへそ、おへそ~足
青線が上のお洋服の始まり~お洋服の終わり、
下のお洋服の始まり~足
そして、オレンジ線が
頭~上のお洋服の終わり、
下のお洋服の始まり~足、です。
実際に目にするバランスはこのオレンジ線ですね。
上下で大体7:3になっています。
こっちに関しては
「足は細い方が良い」という思い込みからくるものかな?と。
さっきの「足が長い方が良い」みたいな感覚。
だからこっちは、実際大事なのは長さ的な比率より
ボリュームの対比のほうが重要なのかも、と思います。
足は長い方がいいし、細いほうがいい。という思い込み、ありません?(笑)
細い人はオシャレ、みたいな思い込みと同じ感じで、
結構誰でも持ってるんじゃないかなーと思います。
ある意味「常識」みたいなの。
暗黙のルール。
だからこそ、トレンドはそこをハズしてくる。
「んなわけねーだろ!」って見せてくる感じ(笑)
と、いうわけで!
まとまってない感じもしますが、
なんとな~くの3:7(7:3)がなぜ「良い」とされるのか?の仮説でした!
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