こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
着たい服を着て、自由に可愛くなるコツをご提案してます♪
最近「ものの奥行きを見る」と言う言葉を、先輩から教えてもらいました。
それは、以前この記事に書いたことにも通じる考え方なんですけども、
「起こったことの裏側を考えること」だと思います。
例えば先日の私のテレビ取材の件。
最初にお話しを頂いたとき、私は「ラッキー!」と思いました。
お声をかけていただいたきっかけは1月の新聞記事でした。
それを見てくださったテレビ局の方が私のブログを探して下さり、単純な流行の話や「コレ買い!」的な話がないところに興味を持って下さり、ご連絡くださいました。
そして実際にそのリポーターの方にお会いして、どんな思いで私に声をかけてくださったのか、どんなメッセージをこの取材に込めたいのかをお聞きして、
また、私がこのお仕事を通じて何を訴えたいのか、いろんな方の「着たい」を叶えることで何を成そうとしているのか。
たくさんのことをお話ししました。
そのあと彼女は「では、局に帰ってプロデューサーにプレゼンしてきます。」
そう言いました。
そこでOKが出なければ、この話は白紙になります。とも。
私はその時、この出来事をただのラッキーだと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
表面的に見れば「テレビに取材依頼をされた」それだけのことです。
でもそこには、私の伝えたいことを受け取ってくれた人がいるという事、受け取ったその人がもっとたくさんの人に伝えたいと思ってくれたという事、それを実行に移すために誰かを説得しようとしてくれているという事。
もちろん、思い起こせば「なぜ私が新聞取材を受けられたのか」とか、「2年もあのイベントを続けたからこそ」とか、
本当にたくさんの奇跡が詰まっていました。
そして彼女のプレゼンのおかげで、私の初めてのテレビ取材が実現しました。
実際に取材していただくにあたり、実際に取材当日にオシャレレッスンにご参加くださる方や、
これまでに私のサービスメニューを受けてくださった方の中で、インタビューに応じてくれる方を探して欲しいと言われました。
ですが、テレビに映るのは恥ずかしい、オシャレに悩みがあることを知られたくない、など、デリケートな問題であるだけに、なかなか協力してくださる方が見つからず。
それでも「恥ずかしいけど頑張ります!」と言って下さった方や、リポーターの方の「どんな気持ちでこの番組をつくるのか」という話を聞いて心を動かされた方が協力してくださり、撮影をすすめることができました。
実はあの番組、6分程度だったのですが、トータルの撮影時間は6時間以上になると思います。
(まだご覧になってない方はこちらからご覧いただけますよ)
私個人のインタビューだけでも1時間ほど撮っていただきました。
そしてもちろん、撮影のためにカメラマン、照明さん、移動のためにドライバーさん、編集担当さんやテロップをつくってくださる方など、あの6分を仕上げるためにたくさんの方が携わってくださっています。
実際に放送が終わっても、視聴者の方からお問い合わせがあれば対応をしてくださる担当の方もいて下さっています。
そうやって考えると、なんだかただただ感謝の気持ちが溢れてきます。
自然と、なんというか「全部に感謝したくなる」。
ものの奥行きを見るって、こういう感じかな?と思うのです。
あなたの持っているお洋服だって、その1着をつくるためにどれだけの人が動いてくれたのか?
糸をつむぐ人がいて、それを布にする人がいて、裁断する人がいて、縫う人がいて、
ブランドコンセプトを考える人がいて、デザイナーがいて、モデルがいて、
梱包する人がいて、運ぶ人がいて、ディスプレイする人がいて、そのお洋服のよさを伝える人がいて、、、、
そういう視点で見られれば、「その1着」ともっとちゃんと向き合いたいなって、思いませんか?
思ってくれたら、いいなぁ。。。。
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