こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^
着たい服を着て、自由に可愛くなるコツをご提案してます♪
昨夜の記事【はっきりさせないでいるのは、(母に)気にして欲しいから。】
突然ですが、自分の名前の由来ってご存知ですか?
私は子どもの頃、自分の「敬子」という名前が古臭くて嫌いでした。
名前にも流行がありますが、私の生まれた時は「マリ」「ミカ」など2文字の名前だったり、3文字でも「エリカ」「カナエ」のような「~子」以外の名前が多かったんです。
私は10歳頃から反抗期に突入したんですが、趣味を通じて知り合ったお友達と文通をしていて、その子たちに「まろんちゃん」とか「かなでちゃん」とか
「この名前で呼んで!」とお願いして呼んでもらっていました(笑)
で、これは先月投稿したFacebookの記事。
私の祖母は若い頃、役場に勤めていたそうです。
昔は子だくさんなご家庭が多かった事もあり、あるとき出生届を持ってきた知り合いの奥さんに
「ヨシ子ちゃん(私の祖母)の好きな名前つけて、出しておいて」
とお願いされたそうで(笑)
そこで祖母はそのお子さんに、自分が気に入っている「けいこ」という名前をつけたそうです。
(どの「ケイ」にしたのかまでは知りませーん)
後日その奥さんから「良い名前をつけてくれてありがとう^^」ととても喜ばれたそうで、祖母にとって「けいこ」という名前は特別だったようです。
私の両親は、私が生まれる前にいくつか候補を考えていて、最終候補が「しょうこ」、「けいこ」、「ちはる」だったそうです。
でも母は「きっとけいこになるな」と思っていたそう。
祖母の先ほどの話を聞いていたのもそうですが、何より、生まれてきた私の顔が「けいこ」っぽい顔だったんだそうです(笑)
祖父母は「好きな名前をつけて良いよ」と言ってくれていたそうですが、両親は最終候補の3つを見せて「このどれかにしようと思うんだけど」と相談したそうです。
すると、いつもは祖父が発言するまで黙っている祖母が
「私、けいこがいい」
と、真っ先に言ったそうです。
いわゆる「昔の人」だった祖母にとって、祖父より先に発言するということは簡単なことではありません。
父も母も、きっと祖父も、それを分かっていましたから、そりゃあもう、ね、けいこに決定でしょww
そこから両親は、名前の漢字を考えてくれました。
両親が選んだ「敬」と言う漢字は「敬う」「尊敬」などに使われる漢字。
「人から尊敬されるような子になるように」という意味もありますが、
この「敬」に母が込めたのは「尊敬できる人にこの先たくさん出逢えますように」だったそうです。
そこまで聞いたら、もう自分の名前嫌いなんてとても言えません。
自分の事嫌いなんて、絶対言えません。
こんなに大事にしてもらっておいて「自分に価値がない」なんて、とても思えません。
私だけじゃない、みんな必ずあるはずです、その名前の由来が。
そしてそれはどれも「大事にしてもらった証」。
だからね、こんなに大事にしてもらった「自分」に価値がないなんて言わないで。
「愛されてるか不安」なんて思う前に、既に自分に与えられているものをよく見てみましょ♪
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