ご本人セレクト。
おはようございます！
今よりちょっとオシャレになりたいあなたためのスタイリスト 奥野敬子です^^
着たい服を着て可愛くなるコツをご提案してます♪
毎朝娘のヘアアレンジは私がしてますが、
冒頭の写真の時は
「コレとコレとコレとコレ使って！」
というリクエストでした。
自分の「やりたい！」とか
「好き！」に忠実なのって、素敵ですが
貫くのが大変な時もありますよね。
それは「うわ、イタい」という、
他人の白い目。
先日、娘のお迎えの帰りに
すれ違った車の方。
見た目50代くらいのおじさんなんですが、
胸元開きシャツでじゃらっとネックレス。
ホストみたいな感じのコーデ。
(お世辞にも「カッコイイ」とは言い難かったw)
車内はロックな感じの装飾がされてて、
私は思わず心の中で
「お、おお、イタ...」ってヒいたんですね。
でもそのあとすぐに
「なんでイタいって思ったのか」って
ちょっと考えてみたんです。
で、私の結論は
「その人の「好き」が分かり易すぎるから」
そしてその事に「嫉妬」するのかなって。
皆さま「痛車」というものは
ご存知でしょうか？
痛車（いたしゃ）とは、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼り付けたり、塗装を行うなどして装飾した自動車。
( by wikipedia)
これとか、まさしくそうじゃないですか。
「あぁ、このアニメ好きなのね」
「このキャラ好きなのね」
って、分かり過ぎますよね。
日本人は自己主張が苦手だし、
それを良しとしない文化があると思います。
だからこそ、この
「好き」を前面に出されると
どう対処したらいいかわからない。
(→思わず「白い目」になっちゃう)
そして何より
他人の(白い)目を気にせず、
堂々と「好き」をアピールできる人に嫉妬して
「イタい」っていう貶すような言葉に逃げてるんじゃないのかな。
少なくとも私は
さっきのロックなホストおじさん（笑）を
「なんでイタいって思ったのかな？」って
突き詰めて考えたら、
「自分スタイル貫いててすごいな」って気持ちが
あったんですよね。
うん、素直に認めよう。
「うわ、イタい」の正体は、
自己主張への憧れ。
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