ひとみ先生が言ってることは、
あまりにも私の言いたいことすぎて、
最初はとっても悔しかった。
「それー!私が言いたかったやつ!」
みたいな(笑)
その内、豊富すぎる知識に圧倒されて、
自分がこの仕事をしていくのが怖くなった。
「え?この人と戦うの?」
みたいな(笑)
私が秘書になって、
「あぁ、戦いを放棄したんだな」って
思う人もいると思う。
私自身、そうなのかな?って
まだ自分でも迷う時があると言えばある。
そして、ひとみ先生が一番、
それを心配していないかな?って思っている。
んー、でも、違うかな。
多分。(どっちだ)
だって、私と先生、
こんなに違うんだもの。
並べてみて、よくわかった。
シャネルがその昔、
「私が、パリに漂っているアイデアから
インスピレーションを得たように、
ほかの人たちが、私のアイディアから
インスピレーションを得ることもあるだろう」
って言ったように、
どこからが真似でどこからがオリジナルかって
分からないんですよね。
そしてそれは、
誰がどう判断しても、
私には関係ない。
(どうにもできないから)
そして何より、
一方だけが影響を受ける事ってないと思う。
私が先生のそばにいることで、
先生にもきっと変化は合って、
それもまた新しい<安永ひとみ>になる♪
私がやりたいのは
安永ひとみを真似することでも、
安永ひとみを変えることでも、
その知名度に肖りたいわけでもない。
安永ひとみという人の
オシャレに関する知識を残せるだけ残し、
それをできるだけ多くの人に伝え、
オシャレで心を解放すること。
安永ひとみの脳内を、
この世に残すこと。
うん、よし。これだ!(笑)