照明のおおよその方向感について考えたいと思います。
今住んでいる家は昭和の時代に作られたため、ダウンライトが全くありません。住宅購入を検討するまで、(家庭用)照明は「天井からぶら下がっているもの。カバーに入っているもの」というイメージでした。


新居の延床面積は101.23㎡なので、照明の標準予算は1,750円×101.23=177,152.5円です(諸説ありますが、一旦1㎡あたり1,750円説で考えます)。なお、契約時に「電気配線図参考資料」という冊子を頂いており、この冊子には機器取り付けに関する、追加金額のリストがあります。加えて「照明機器の導入価格はカタログの4掛け」と明言されています。費用が比較的明確に打ち出されているので、「リスト化してあるのだから、早く決めなさい」というメッセージがあるような気がします。

ただし、疑問点もいくつかあります。標準LEDダウンライトは安価に導入できるようですが、設計士によると「製品単価は4,000円くらいかなぁ」と若干アバウトな感じだったのと、トイレやキッチンは予算外?で設置という説もあります。また、ロフトの面積(14.8㎡)は標準予算に計上されるのか否か・・・など監督にはしっかり確認する必要があります。

さて、とりあえずの方向感としては、以下のように考えています。滞在時間が長いLDKに予算を集中投下する予定です。
・標準のLEDダウンライトを多用(廊下・洗面・トイレ・玄関・WIC・パントリー・ロフト)
・リビング・ダイニングは勾配天井の天井と壁を照らす間接照明とスポットライトを導入
・キッチンはパナのプラン通り(ペンダント×2、ダウンライト×2)
・階段はブラケットライト×2
・シーリングファン×3は施主支給

出来れば入れたいものとして、以下のものを考えています。
・トイレに入るとセンサーが感知し、照明と換気扇が点く機能
・廊下等で夜にセンサーが感知し、足元を照らす機能
・防犯関連の機能

同時にコンセントやスイッチの位置も決めなければなりませんが、特にLDKは数多くの設備があるので、リモコンやスイッチを綺麗に整理し、まとめたい所です。ざっとあげると、エアコン、床暖房、照明、玄関インターフォン、バス(お湯)、シーリングファン、調光器、(出来れば)電動シャッター・・・。利便性と見た目をうまく両立させたい所です。