見積もり(第5版)と間取り図、詳細設備仕様書が届きました。お盆前にお願いした点が反映されており、修正箇所ももう見当たらないです。そして、詳細設備仕様にはTOTOのバス仕様書や、INAXのOPトイレ仕様書なども含まれています。また、間取り図には、水道工事の設計図や柱壁伏図が初めて付いてきました。
これ以上変更はほぼないという判断でしょう。 

・柱壁伏図

1F柱壁      2F柱壁

さて、我が家の担当の設計士は、県民共済内部の方でした。当初3階建で検討していたので「県民で3階建の設計を手がけたことがある方」という指定を出しました。先日の重要事項説明の際に、建築士の資格証明を拝見した所、同年代の方でした。スケジュールや段取りはしっかりしており、打ち合わせの2・3日前には必ず間取り図(見積もり)が郵送されてきました。

他の設計士の方がどうなのかわかりませんが、非常に細かく仕様を設計図に落とし込みます。例えば、玄関のエコカラットの貼り付けは手書きでイメージを伝えたのですが、部分貼りのため施工段階で伝わりにくいと感じたのか、丁寧な図が付けられていました。
玄関タイル2 玄関タイル

設計士の立場に立つと、契約後で誤解が生じると、非常に面倒で困ることになるのは想像に難くないです。よって、設計士自身も身を守るために、色々と書面に落とすのでしょう。逆に細かな落とし込みがなく、出来るか出来ないかスタンスが明示されず、後で「やっぱり・・・」となると、それこそ困ったことになります。そういった意味では良い設計士だったと思います。

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ブログの記事については、設計士が見ていることも多少意識していたのですが、抱えている案件数や労働状況の話を伺う限り「忙し過ぎてまず見ていない」と思われます。