あの記憶が蘇るパパ
速攻で返事するより前に
長女が反応
長女に返事を任せるパパ
パパすぐさま帰宅
長女と妻は部屋を共有しているため
すぐさま
妻自身と妻の布団を
長男とパパの共同部屋に移動
パパと長男の布団を
1階リビングに移動
隔離完了
22:00 長女帰宅
長女
ただいまも言わず
長女「ママは？」
パパ「２階で寝てる」
長女「病院行った？」
パパ「明日行くと思う。」
長女「寝るとこどうしよう」
パパ「ママは◯◯(長男)部屋に移動して
そこで寝させてる」
長女「パパと◯◯(長男)はどうするの？」
パパ「リビングで寝る」
パパ「とにかくさ、
今はママに会うな。」
そんな会話したのに
２階の妻のところへ行った長女
ただいま とか
大丈夫？ とか
そんな会話をしたんだろう。
戻ってくるや
長女「まぁずっと部屋一緒なんだから
うつってるなら もう うつってるよ。
なるようにしかならないよ」
パパ「いやいやいや。
諦めたらそこで試合終了だろが。
できることはやるんだよ。
今もし◯◯(長女)にうつったら
◯◯(長女)もやけど、
ママも「自分のせいで」って後悔するぞ。
部屋も窓全開で換気したから
寒かったら暖房つけてすぐ寝な。
とにかく免疫落ちないように
睡眠時間確保しろ」
長女「ほい」
パパ
リビング換気
洗濯機回し
皿洗い
等をしていると
長男が つかつか台所にきて
何やら始める
パパ「何してんの？」
長男「おかゆ」
パパ「ママに？」
長男「そう」
パパ「ご飯ないぞ」
長男「米から炊くから大丈夫」
と
米研いで
ひとり用のちっちゃな土鍋に入れて
計量カップに入れた水を注ぎ
火加減を見ながら
作り始めた。
いつも怒鳴り合いの喧嘩をしている
妻と長男なのに。
なんやかんや
妻は幸せだと思う。
家族が助け合う
いい受験ができる
そう思った。