最近、酷く眠りが浅い。
何か、どこか調子が悪いのかもしれない。
でも何が悪いのか、分からない。

自分からは手を伸ばさない。
そのくせ、伸ばされた手に顔を緩める私は、滑稽だ。
そして限りなく卑怯。
そんなこと分かりきっている。
だけど、やっぱり私からは伸ばせない、手。

本音なんてどうでもいいといいながら
みんなの本音に怯えている。
怖くて、怖くて仕方ないんだ。
私のこと、嫌いじゃないのかな。
そんなこと、聞けるはずもない。

自分から手を伸ばさなければ、傷は増えない。
たとえこのまま離れて、誰もいなくなっても、私が望まなかったからと言える。
求めずに、得られないのは当然なんだから。
なんて卑怯なんだろう。
理解してるのに、動こうとしない私は最低だ。

黙って、見ている。
伸ばされるのか、離れていくのか。
大丈夫。

だって、もう決めたから。
もう失敗したくない。
私はきっと、手を伸ばしちゃいけない。
人を気遣うことも出来ない私が、他人に伸ばしていい手など持っているはずもない。
誰の負担にもなっちゃいけない。
もう、傷つきたくない。
たとえ、私が原因だとしても。

あの子とのさよならは、そんなに響かなかったのに。
悲しかったけど、寂しかったけど。
こうして、過去に出来たのに。
彼女のことはどうして出来ないんだろう。
…攻撃された痛みが、まだ残っているからですか?
最初に傷つけたのは、私。
でも、貴女が傷を負ったからって、私が何をされても傷を負わないわけじゃ、ない。
自分が傷ついたことで、私を傷つけるのを正当化するの。
たとえば、全て私が悪くて、私が加害者でも。
傷つかないわけじゃない。
たとえそれが、被害者面に見えても、傷を負ったのは事実。

笑い話をしながら、過去の話にしながら、(笑)って打ちながら
私は泣いてたよ。
今も、貴女の名前を見るだけで一瞬呼吸の仕方を忘れる。
何度も、あの瞬間に引き戻されて、涙が出る。
それでも、なんでもない振りをするのは間違っていますか?
笑って書きながら、無表情な私を、やっぱり貴女は軽蔑しますか?
嘘つきだ、とののしりますか?

もう、誰にも手は伸ばさない。
大丈夫、一人で平気だ。
それでも、自分から離れる勇気なんて持てるはずもない。
いつか、皆がいなくなる、その最後の瞬間まで
私は、みんなと繋がっていると自惚れさせてください。
いつか、さよならの言葉もなく私がひとりになる日まで。

私を、忘れ去られる、その日まで。