1.現象

2024年1月5日、山口真帆が新たに始めたファンクラブは、会費が月額1000円とweb上のファンクラブの中ではやや高額になる一方で、新機能を搭載する。

ただ、新たなコンテンツを期待するファンがいる一方で、既存の研音時代に創設されたファンクラブも継続して運営しているため、この既存のファンクラブとの関連性の説明がないことに戸惑うファンも見られた。

特にymfcに会員特典とされていた先行チケットの購買権が何の説明もなく新設ファンクラブに移転していることについては今後問題となる可能性がある。

2.ファンクラブにおける山口氏の活動

Xから推察される投稿頻度は月に二回程度。その他にはたまにQ&Aなどもやっているようである。ただ、新ファンクラブを解説する一週間ほど前には多数の更新があったようである。

更新頻度が低いような状況で新たなファンクラブを作るのは金銭的なひっ迫が理由であろうと想像できる。既存のファンクラブをたたんでしまうと返金などの出金があることや、開設時に入会したものの、近年ファンクラブの必要性を感じていない会員の大規模離脱などが考えられるため、閉鎖がしにくい状況にあると考えられる。また、仕事が少なくほぼファンクラブからしか収入がないのも大きく影響していると思われる。

3.今後の山口氏の取るべき行動

現在の山口氏の収入をざっくり計算してみよう。仮に新FCに300人、旧FCに1000人の登録者がいたとすると、年に300×1000×12+4000×1000=760万円の会費が入ってくることになり、そのうち様々な経費を除いて山口氏の手元に残るのが半分だとしても380万円の収入となる。多少少なくも感じるが、大して働かずにこの収入であればいうことはないであろう。
もっと収入を上げたければFCの会費をさらに高くするか、新FCをさらに作ることが効果的であろう。FCが二つあっても両方に入るファンは、2倍程度までなら会費を上げても全く気にせずに払い続けてくれると考えられる。