生まれているということ。

僕らは生まれて来る10ヶ月ほど前
顕微鏡で見なければ見えないくらいの大きさでした。
それが今の形、大きさ、色に膨らむまで
切れ間無く
(アルバムで見るような段階もなく)
こんな形に膨らみました。
それは憧れのあの人とは随分違うかもしれません。
今、流行のああゆう形ではないかもしれません。
大好きな人の好みとはかけ離れているかもしれません。
でもそんな最近の望みとは違って
ひょっとすると
何万年も前から
受け継がれた
遺伝子の望み通りの形なのだと思います。
その希望に従って
ほんの数十年この世に姿を現す為の
理想の形なんだと思います。
それを思うと僕は感謝と感動を覚えます。
同時に周りにいる命の形にも
感謝と感動を覚えます。
そこに存在してくれてありがとう。
自分の目が朽ちて土に還るまで
見ていたいとさえ思います。

いろいろ思うようにはいきません。
でもそんな最近“思った”事よりも
もっと大きな希望に押され
僕らは生まれ、
歩いているのだと思います。